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言葉と思考と私

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言葉を媒体に思考めぐり、日々「私」がつくられ、更新されてゆく。直観型人間の内向旅行記。
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記事一覧

獣の命と人間の命と。

昨日の苦しかった出来事を整理するためにツィッターに書いたことを引用する。 くかなしい。く…

ななみお
9か月前
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フォローすること、されること

わたしは2019年の6月ごろにnoteに登録して、はじめこそぼちぼちカンタンな記事を投稿していた…

ななみお
1年前
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書物や電子から得られる知識、アニメやゲームなどの創作物、そして音楽。これらに出会うことは、わたしにとって、自分の味方を増やしていくことだ。頼りにして、心を扶けてくれる存在一つひとつを、常闇の中の星のように感じてきた。

ななみお
2年前
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自己を理解するツールとしてのMBTI

自己理解のツールはたくさんある。それはもう、たくさん。そんな膨大なツールのなかで、わたし…

ななみお
4年前
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PSYCHO-PASS 3

以下、とりとめないオタクの独り言がつづきます。 お時間に余裕のある方はおつきあいください…

ななみお
4年前
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手当たり次第にフォローボタン押しまくりました〜みたいな輩には、できれば近づかれたくない。こういう人って、実生活でも同じような人付き合いをしているのかなと感じる。あなたが近づいてきても、私はあなたには歩み寄らない。線は交わらないし期待していることは何もない。思考は実現化する。

ななみお
4年前
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漫画や映画等数多くの作品の中で、人がたくさん死んでもよほど特別な何かがない限りは、次の日には忘れているし凡庸な日常に影響を及ぼすことはない。バビロン7話は異質で特殊で強力な何かを孕んでいて、ああこれはたしかに人によってら劇薬たり得る。人には勧められない私にとってのひぐらし枠の作品

この世界をユートピアだと思い込めない=信じられない人の色相が濁る、社会から排除され隔離される というPSYCHO-PASSの世界観に興を惹かれるのだけど、ひぐらしやバビロンも近しいところがあって、私はつくづくこういう作品が好きなのだと思う。物語と対話することが一種のセラピー。

ななみお
4年前
7

人間関係に厚みのある物語は、昔から惹かれる傾向が高い。自分にないもの、だからなのか。欠けたものを物語に代入して、没頭できる。これまでは、それが自己にとっての救いの主流だった。だけどいま、その転換点だと思う。

ななみお
4年前
9

読書メモ@『メモの魔力』――自分の人生の目的は、「わたしはわたしとして人のなかで生き残りること」。つまり、「有機的にヒトとつながっていくこと」だと、改めて明確に認識できた。肉体は簡単に滅びる。だけど、精神はしたたかに生き残れる。骨になっても、生きつづける。

ななみお
4年前
7

願いは掃いて捨てるほどあるけれど、願うことより祈ることの方が尊いと思う、今日この頃。かかげる願い、ささげる祈り。いろいろなことを犠牲にして、だけど対価として得られた宝石がある。100%「自分」を投入できる場があること。せめて一日の暮れには、願うよりも祈りをそそごうと思う。

ななみお
4年前
9

午前中に撮り溜めしたアニメを見ていた。ちはやふる→バビロン…視聴の順番を間違えた。遅ればせながら第3話のラストシーンに、戦慄。アニメを見て両手で口を塞ぐのは、初めてだったと思う。主人公の名前がなんとも皮肉で…。「既存の価値観をひっくり返す」という点で、湊かなえ作品を思い出した。

ななみお
4年前
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敬愛する池田晶子の本の中に、特に好きな一文がある。「Howは科学、Whyは宗教、Whatは哲学」――最近脳内で盛んに語りかけてくるこの言葉を反芻する。

ななみお
4年前
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PSYCHO-PASSについて淡々と語る。

三期がはじまり、優しくない私生活において心の潤いとなっているPSYCHO-PASS。 このPSYCHO-PASSという作品について、私はしょっちゅう頭の中で思考を巡らせている。だけど、人と語り合ったり意見を公にしたりする機会がないなぁと思い、所感を綴ってみようと思う。とは言え、そもそも作品を知らないとおもしろくないし、興味のない方が大半だと予想されるので、遠慮なくリターンしてください。 ※ネタバレはしていません。念のため。 ●100年後の日本、シビュラシステムが普及した