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移住メモまとめ

以前移住体験を書いた内容がよく読まれているようなので、ついったーメモしたものをまとめる

夜の町を散策しているといろんな発見があっておもしろい。この町はスナックバーがとても多い。その土地柄と商業は密接に結びついているのでいろいろ巡ってみるのが楽しい。
そしてこの町は図書館の設備が素晴らしくて、大好きだった地元の図書館よりも好きかも。各机にコンセントがついてるのも〇。
ほどよい人口なので福祉も充実している。

引越し前の住処は近くにスーパーの類が1件しかなくて、買い出しに行こうと思えば1日4本程度のバスを利用するしかなかったから、行動にかなり制限があった。
わたしは情報過多は疲れてしまうタイプだが、生活品においては選択肢の多さはかなりだいじだということを実感した。

田舎の暮らしは大自然の豊かさは魅力的だが、当然利便性は反比例する。
ある程度のインフラ整備がないと暮らしていくのはむずかしい。
享受できたものもたくさんあるが、あのままあの地に暮らしつづけるのは無謀だったと思うし、転居という選択に心から満足している。

移住するということはだいぶ個体差に依存するから、一般的な移住体験を見聞きするだけでは足りないと思う。
たとえ自分と似た例の移住成功者がいたとしても、それをなぞればいいとは限らない。
住まうということが、いかに繊細で緻密で複雑なバランスで成り立っているか思い知る今日この頃。需要はあるだろうからどこかで記録できたらいいなと思う。

あなた→わたし→誰か→ほかの誰か