住民税の納付書が届いた

12月後半から無給になった私、1月は年末調整の結果、所得税の還付金があり、そこから住民税が差し引かれていて、さて今月はどうなるかなと思っていたら、以心伝心だったのか笑、区役所から住民税の納付書が届いた。

あぁ、来たか…

開けて中を見ると、6桁、10万ちょっとの金額の納付書が入っていた。

マジか…

税金は一昨年の所得で決まるし、仕事を休む前はバリバリ働いていたので、まあ仕方ない。

納付期限は今年の3/31。
えっ、すぐじゃん。

「無給になって、傷病手当金もまだもらってないのに、先に税金払えってどういうこと?」

ぶっちゃけそう思った。

でも払わなければならないものは、仕方ない。
私は新卒で今の会社に入り、20年以上、給与から天引きされて税金を支払い続けていたので、税金を払うという世の中の仕組みを理解していなかったし、自分の税金がいくらなのかということに対しても全く興味がなかった。扶養家族がいないため、感覚的にかなりの税金を払っているだろうことは知っていた。

ただ、10年くらい前?に、歯列矯正で医療費控除受けるため、生まれて初めて仕方なく確定申告をした時に、こういう制度があるんだということを知り、そこから確定申告のハードルが下がり、ふるさと納税を始め、毎年確定申告をするようになって、自分の住民税額に少しだけ興味を持つようになった。

でもまだその時は給与天引きされていたので、その実感はまだまだ少なかった。

そして今回、10万ちょいの税金額を見て、いろいろなことを考えた。

税金は払わなければならないものではあるけれど、いかに自分が出て行くお金に対して無頓着だったか、とか、この税金があるから、ごみの収集をしてもらえてたり、自立支援制度を利用することができるんだ、とか、ワクチンを打てるんだ、とか、がん検診を受けられるんだとか、いろいろ。

その辺を自分の頭で考えて納得したら、払おうという気持ちになった。

納付書と一緒に納税方法を説明した紙が入っていたので、一通り読んだ。

どうやら今は、非対面、キャッシュレスの納税を推奨しているようだ。

私が住んでいる区はaupay決済があった。

ラッキー!!!

私はaupayゴールドカードを持っているので、チャージして払うとポイントの二重取りができて、2.5%が還元される。

たぶん、今年の収入の年末調整か確定申告に必要になるであろう納税証明書を取得するための手数料を払っても、お得になるという話。

給与天引きされるより、自分で直接払った方がお得という、なんと不思議というか複雑な気持ち。

でも、結果ラッキーだった。

有給のうちに職場復帰していたら、こういうことにも気付かずにいたけれど、無給になったおかげで、世の中の仕組みとか、税金のこととか、バーコード決済できることとか知ることができて良かったなと思った。

決して生活は楽ではないけれど、電気も水道もガスも今のところ止められてないので、まあ良いのかなと思いながら日々過ごしている。

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