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通勤訓練成功までにやったこと③

いつも読んでいただきありがとうございます。
なかなかみなさんのところに遊びに行けないけれど、通勤訓練で悪戦苦闘している中、みなさんのスキやコメントが大変励みになっています。

さて、3月中旬から通勤訓練を開始して、おかげさまで1日も休むことなく続いている。あれほど苦手意識を持っていた早起き。それができるようになったのは、スマートリモコンとスマートカーテンの導入が本当に大きい。このおかげで耳栓をしても起きれなくなるという不安もなくなったし、一人暮らしで起こしてくれる人がいないから起きれないという不安もなくなり、私と同じような悩みの人がいたら、初期投資は少しかかるけど、ぜひ試してほしいと思う。


⑤スマートリモコンを導入し、朝設定した時間に、部屋の照明、テレビがつくようにした。

 これまでいろんな積み重ねがあってここまでたどり着いたのだけど、一番のリノベーションはこれだった。リノベーションと言うにふさわしいものである。こんなに騒いでいるけれど、スマートリモコンは3年前くらい前から存在しているらしい。
 私はスマートリモコンより先にスマートプラグの存在を知った。どのようにしてスマートプラグの存在を知ったかというと、実は私、何度もホットカーペットを消し忘れることがあり、一番ひどい時は、ホットカーペットをつけたまま一週間実家に帰省したことがあり、その対策としてだった。
 当初はスマートプラグなんて革新的なものは知らず、アマゾンで「コンセントタイマー」と検索して、ダイヤル式のコンセントタイマーを買おうとしていた。そしたら、おすすめでスマートプラグが出てきたのだけど、正直なところ「なにこれ?」と思っていた。
 ダイヤル式のコンセントタイマーよりスマートプラグの方が安く、どんなものかわからないまま、昨年秋頃のアマゾンのセールの時に「えいっ!」と試しに買ってみた。しかしその後、使い方がわからずそのまま放置し、年を越してしまった。
 それまでは、外から帰ってきたらホットカーペットがつけっぱなしだった、とか、寝て起きたらつけっぱなしだった、というのはちょくちょくあったのだけど、設定をしようというところまでたどり着けなかった。
 そんな中、年末年始の帰省時に一週間以上ホットカーペットがつけっぱなしだったことに唖然とし、電気代の請求に怯える結果になったことがきっかけで重い腰をあげてスマートプラグをセットしたのだ。
 しかし、設定方法はいたって簡単で、重い腰を上げるほどでもなかった。笑。その後も、ホットカーペットをつけっぱなしで外出することは時々あったけれど、仮にそういうことがあっても、外から電源を切ることができることになり、安心したし、私はすっかり味をしめた。「こんな便利なものがあったなんて、なんてこんなに時間と電気代を無駄にしてきたんだ!」と感動した。
 そこからガジェット好き魂が刺激され、文明を使いこなしたい欲がわいてきて、スマートリモコンというものがあって、ハブを使って連携すると、家にある赤外線リモコンの電化製品をスマホで管理できることを知った。
 それを知ったら少しでも早くやってみたくなって、ネットでオススメのスマートリモコンを検索して、2月18日にSwitchBotのスマートリモコンのハブを設置した。

 これまでは、スマホの目覚ましで実際に起きたい時間の30分くらい前に目覚ましをセットして、目が覚めたら、自力でカーテンを開け、エアコンのスイッチを入れ部屋をあたため、部屋が暖まったらベッドを出て活動を始めていた。(カーテンを開けるのとエアコンのスイッチを入れる順番は逆のことも間々あり。)
 それを、すべて機械に行ってもらうようにした。起きたい時間の30分前にエアコンのスイッチが入るようにし部屋を暖め、起きたい時間に照明がつくようにして、天気に関係なく光を浴びて脳を目覚めさせるようにした。
 私は交通量の多い通り沿いに住んでおり、車の騒音のため夜寝る際には耳栓が欠かせなかったのだけど、耳栓を使うと音の目覚ましで起きれない不安で寝付けないことがよくあった。一時、枕の下に置いて振動で起こす目覚まし時計を試したこともあったけれど、気が付いたら使わなくなっていた。
 睡眠に関するいろいろなストレスがスマートリモコン一つで解消されたと言ってよい。ちょっと収集がつかなくなっている感があるので、また改めて書きたいと思う。

⑥スマートカーテンを導入した

 スマートリモコンで朝、強制的に光を浴びるようにしたらストレスなく起きれるようになったので、どんどん新しいことを取り入れたくなり迷っていたスマートカーテンも導入することにした。 
 光で目覚められることには気づいたのだけど、遮光カーテンで閉め切った真っ暗な部屋で突然蛍光灯をつけると、眩しすぎて咄嗟に電気を消してしまっていたし、ストレスを感じていた。
 実は私、5年以上前にmornin'というスマートカーテンの機械を買ったのだけど、動きが遅すぎてそこにイライラして、結局使わなくなっていたので、今回の導入には懐疑的になっていた。
 そんな中、amazonに動画付きのレビューが載っていて、思いのほか開閉が速くなっていることがわかった。動画を見てみたら音も静かだし、開閉のスピードも速くなっていて、ストレスも感じなさそうだなと感じ、これが決め手になったことと、タイムセールに背中を押されて購入を決めた。
 3月7日に商品を受け取り、設置を開始。メーカーの動画を見ながらやったら、15分ないし30分くらいで設置完了。高いところに設置するので上を見ながらの作業が少し大変だったけど、それ以外は新しいおもちゃを試すようなわくわくした気分で楽しめた。
 そして早速動かしてみた。速い!動画でも見ていたけど全くストレスを感じない。何度も開け閉めしたくなったけどそれは止めた。笑
 翌朝は、カーテンを開ける音で起こされるかなと思っていたけど、SwitchBotのスマートカーテンにはQuietDriftというモードがあり、一言で言うと「明るいなと思って目が覚めたらカーテンが開いていた」だった。
 そうすることにより、より、自然に近い形で朝目覚めることができるようになり、更に朝の目覚めがスムーズになった。
 これまで「朝起きれないこと」が復職のハードルだったし、「できない」ことに対して、自己肯定感を下げていたのだけど、「仕組み」を変えることであっさりそれができるようになった。「早起きできなかったのは、自分のせいではなく、仕組みができていなかっただけなんだ。」と。
 スマートカーテン導入の翌々日には「朝起きれる」という実感が確信に変わり、その翌週に私は通勤訓練を開始したいと会社に連絡し、その二日後から実際に開始できて、本日現在継続できている。

 「早起き」については、私にとって昨日今日の話ではなく、集団生活を始めた幼稚園の頃からのテーマだったように思う。長年のテーマが、自分の「やる気」とか「意識」ではなく、「仕組み」で解決できたことは本当に大きいし、自己肯定感が上がった。

 私の経験が早起きで悩んでいる方のお役に立てたらうれしいと思う。
 



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