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通勤訓練7日目、上司に相談

毎日つぶやいているところだけど、通勤訓練は順調。本当に睡眠って大事だし、睡眠の質を上げるための環境って大切で、この大切さを広めてみんな元気になって、仕事が好きな人はバリバリして欲しいと勝手に息巻いてる私。笑

でも、睡眠をしっかり取って、脳の状態を良くしておけば、イライラすることも落ち込むことも減り、体も動くようになって、良いことづくめでみんな笑顔で良い世の中になるのではないかと、実体験から感じている。

さて、私の会社の通勤訓練は、始業時間前に職場に着いて、始業時間になったらラジオ体操をして、全体朝礼に参加して、上司で「天気いいね。体調どう。」くらいの雑談をして終わり。

始業時間の10分くらい前に席についても正直することがないので、コーヒーを飲みながら本を読んで静かにしている。意外にこの10分の読書週間も悪くない。ちょっとしたマインドフルネスになっている気がする。

上司との雑談について、最初は今後の予定など話すことがあったけど、3日目を過ぎた頃、話すネタがなくなり、お互い「話すネタ無くなりましたね。あはは。」みたいな感じになった。

私も長居したくないし、する必要もないので、今ではその雑談が終わったらすぐ「失礼します。」と帰っている。結果、始業時間の5分後には職場を出ている。

しかし、私が総務担当の先輩にお願いした手続きが1週間くらい進まず、数日前から悶々とし、今日意を決して、相手の機嫌を損ねないように話を切り出し「自分が担当してた時だと担当は○○センターの○○さんで、○○さんに電話すればわかる気がするんですけどねぇ。」と柔らかく言ったつもりだったのだけど、挙げ句の果てに「俺わかんないからあいうえおさん自分で電話して聞いて」と言われ「私今休職中で仕事関係の電話できないし、それは総務担当の方のお仕事だと思うんですけど。」と伝えたけど「じゃ、言われた通りにやるから教えてよ。」みたいな感じで逆ギレされてしまった。

この先輩は前からネットでよく見かける「働かないおじさん」の典型だったので、その辺は織り込み済みだったのだけど、通勤訓練前に管理職の上司が「⚪︎⚪︎さん、結構いろいろやってくれるんだよね〜。」とか言ってて、正直「嘘だろ。(先輩の方が上司より)年上だから気遣ってるだけだろ。」と思っていたのだけど、気遣ってるのは本当かどうかわからないけど、頼まれた仕事をしない、自分がわからない仕事は理由並べてやらない、こちらの立場が弱いことを利用して「じゃ、自分でやってよ」というのは、やっぱり変わっていなかった。

少しおなかの当たりに嫌な感じがあって、「これは困った。できるだけ機嫌を損ねないようにしたつもりだけど、このままだと手続きが進まないし、私がやらなきゃいけない、いや、私がやっていいことならさっさとやるんだけど、担当は先輩だから私が連絡しても『担当から連絡してください。』と言われ対応してもらえないだろう、、、。」とぐるぐる思考が始まってしまった。うーん困った。

ラジオ体操して朝礼が終わり、管理職の上司のところに向かい、いつもの話が始まる。以前、上司が「どんな些細な事でもいいから、何かあったら相談して。」と言われていたし、通勤訓練でそこまでやる必要はないけど、仕事をした時の練習だと思って、些細なことだけど相談してみることにした。

話が始まると、もう通勤訓練も7日目なので、話すこともなく上司も安心している感じだったけれど、話が終わりそうなところでそこで私は切り出した。「ちょっと相談があるんですけど…。○○さんが…。」と言いかけて、あ、そうじゃなかった、と「□□の手続きの件で」と、件名を最初に言い直した。ダラダラと経緯から始めるところは私の悪い傾向なので、リワークで教えてもらったことを試してみた。

そして上司に経緯を説明した。簡潔に説明はできなかったけれど、上司は最後まで話を聞いてくれ、理解した後に、困ったなぁという顔をした。そして上司は私に訊ねた。「それってお金も関係あることなんでしょ?だったら早い方がいいよね?」と。

私は咄嗟に「大した金額ではないんで急がないんですが…あ、でも年間にすると結構な金額ですね。確かに早い方がいいです。」と言い直した。

すると上司は「わかった。直接言うと角が立つから『あいうえおさんから直接電話して確認したい。』と言われたけど、『今は休職中だからそれはだめ』だと止めた、ということで話をしておくから。」と言った。

そのシナリオだと「私が復職したらやっていいことになるのか?笑それじゃ根本的な解決にならないだろう。」という気持ちも頭をよぎったけれど、上司には上司の考えがあるし、そこは上司にゆだねることにした。

その後リワークに来て、体調チェックの時に支援員さんに事の始終を伝え、「援助要請やアサーションなどプログラムで教えてもらったことを試しにやってみたら、上司が対応してくれることになった。」ということを伝えたところ、「着実に回復して、復職の準備が進んでいますね。」というフィードバックをもらった。

復帰後、リワークのサポートも受けるつもりだけど、こうやって時間がある時に対処方法を試して、フィードバックをもらえたことは私にとっても、リワーク側にとっても良かったと思う。

休職前、上司に人間関係のことで相談したけれど埒が開かず、それどころか悪化したことがトラウマで「どうせ相談しても無理」とか「どうせわかってくれない」とずっと思っていたけれど、そこは上司も着任したばかりでわからないことがあったり、私もうつで脳の機能が破綻していて認知の歪みも起こっていたんだと思う。

長い休みを経て私自身回復して、リワークで学んだ方法を試すなど、在り方が変わり、上司にも適切に相談することができ、それが上手く伝わったことで、単純な私は「上司が相談に応じてくれた!これなら大丈夫かも!復職に向けてやることいっぱいあるからがんばろう!」と前向きな気持ちになれた。(くれぐれも頑張りすぎには気を付けつつ。笑)

まだ正式に復職は決まってないし、まだ実際の復職までは時間があるので、こうやって小さいことを積み重ねていこうと思う。


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