見出し画像

高知新聞社会面「出放題」に今月3回目が掲載されました\(^o^)/

「出放題」とは、高知新聞が昭和35年から社会風刺等の作品を一般の人々から募集し掲載されるものです。

1ヶ月で3回の掲載は昨年の2月以来です(^-^;

高知新聞【今回の元ネタ】

梼原の桜 膨らむ夢
「SAKURA club」に新加工所
スイーツに「春」封入

高知県梼原町川井で地元の八重桜を使ったコンフィチュール(砂糖漬け)や、桜餅などに添える若葉の塩漬けを手作りしている「SAKURA club」が今春も大忙しだ。3月末には桜畑のそばに念願の加工所が完成。ふわふわの花を一つ一つ手洗いし、華やかな春の色と香りを閉じ込めていく。

代表の中越孝子さん(58)は2011年から地元女性らと町内の八重紅大島の花の色を生かした塩漬けやジャムを商品化。さらにコンフィチュール、シロップへと幅を広げた。それらを使ったプリンは「にっぽんの宝物グランプリ」全国大会で入賞。販路はフランス、シンガポールなどにも広がっている。

これまで自宅で加工に取り組んできた中越さん。生産量を上げようと、加工所建設を思い描いてきた。そんな折、食品衛生法改正に伴い、管理を徹底するための要件を満たした加工所が必須になった。

「桜をやるか、やめるか」の二択を迫られた。活動に理解のある金融機関の融資と、親戚や知人からの支援を受けることに。年明けから急ピッチで建設を進め、桜のつぼみが膨らむ頃に完成にこぎ着けた。

ソメイヨシノに少し遅れて開花する八重桜。今月4日頃から咲き始め、雨の翌日の陽気で一気に開花。前日に摘み取ったコンテナいっぱいの桜を手洗いする作業に追われた。

フリルのような花びらはひとつの花に20~30枚。隙間でひと休みしている虫もいるため、しっかり洗い流す。「収穫はお花摘みだから、わくわくやけど…。洗いは修行やねえ」「ほんと」と手伝いに来た町内の女性2人。花はその日のうちに煮て、中越さんが夜通し、真空パックする。

プリンなど桜スイーツの製造にも使われる加工場は、5月初旬からまた忙しくなる。花が終わった後の八重桜の若葉を収穫し、桜餅用などに加工する。

山の緑に包まれた小川のほとりにある加工場。大きな窓を設け、外から見学ができるようにした。将来はウッドデッキもつくりたいという。「川の音を聞いて、おいしい空気を吸って、梼原の桜がどんなところで育っているかを感じてもらえる場所にしたい」。中越さんの夢も膨らむ。(蒲原明佳)

出放題 2024年4月25日

梼原の桜 膨らむ夢

散る桜
 残る桜もスイーツに

   ―良寛―

「SAKURA
     club」殿

 (山田・福の香美)

出放題

今回は沢山の方々からお祝いのメッセージを送っていただきました!

喜びすぎると急に不調になってしまうので・・・褌を締めなおして頑張らねばと思っています。

最後まで読んでいただき感謝です!

今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?