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出演作品記録。まじめな話 - 4

好奇心だけは旺盛なわたしは、映像作品に出演したことがあります。ドイツ語の教科書のビデオ教材です。

撮影当時(2022年)は「女優デビューしました~」なんておちゃらけて言っていましたが、本や映像に自分の痕跡が残るって、よく考えたら本当に素晴らしいことだなと感じます。

もちろん少し恥ずかしくもありますが、本なら国会図書館には半永久的に残るのでしょうし(教科書も残りますよね?)、将来、甥っ子や姪っ子に「コレ、おばちゃんよ~」と見せつけて、「え~嘘だ~!」なんてやりとりをすることもできるかもしれません。

それに、セリフを暗記して役になりきって演じるのは楽しかったです。役者さんのお仕事って大変なんだなという理解にも繋がりました。

この作品は、教育向けとはいえ、全12話の一貫したストーリーになっているので、学ぶ人も楽しいのではと思います。教科書の内容もとても丁寧だし、付録教材がすごく充実しています。

わたしも初級~中級の方を中心にドイツ語指導をしているので、自分でも使いたいほどです。でもさすがに先生が出演しているものを使うなんて恥ずかしい。葛藤……。

恥ずかしいといえば、ちょっとしたラブストーリー要素もあるので、撮影中は友人である共演男性と、わたしの役との初々しいトキメキシーンが少ししんどかったです。笑いが止まらないんですもの。プロの俳優さんはすごいや。



こちらの教科書は一般向けではなく、「学校およびそれに準ずる教育機関にてお教えになられる先生方」向けだそうなので、リンクは共有しませんが、もし該当する方がいらっしゃって、ご興味をもっていただけたなら、コメントください。お伝えします。

ビデオ(日独字幕付き)だけなら、購入していなくても見られるようです。

下記、引用。

すべての映像と音声は PCとスマートフォンで視聴可能。12課×各6ページ構成で、Dialog、 Grammatik、Übungen、Lesetext、Projektarbeit で構成されています。学生用には「文法補足集」・「文法問題集」・「単語集が」、先生用には授業教材(Projektarbeit用のKopiervorlagenや授業のヒント集)がpdfファイルの形で用意されています。どんなタイプの授業にも対応可能です。


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