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夫婦喧嘩が減るだけでも、タスクシュートマスター講座を学んだ価値が大きい

先日、タスクシュートマスター講座を受講しました。

僕は、タスクシュート歴は、それなりに長いです。
でも今まで、断片的に聞きかじっていたタスクシュートのメソッドを、初めて体系的に学ぶことで、より柔軟に、落ち着いて事態に対応できるようになりました。


柔軟に対応できるようになった事態の一つに、夫婦喧嘩があります。

いつもは妻が先に仕事から帰宅し、僕が後から帰宅することが多いです。
というか、妻は短時間就労で、僕は残業が無い日が珍しいので、だいたい最後に帰宅するのは、僕です。


そのためもあって、日常の家事は、ほとんど妻任せです。



そんな状態でも、たまに僕が早く帰宅することがあります。
会議や訪問先から、直帰する時などです。

その時は、妻が逆に残業することもよくあります。


先日も珍しく僕が先に帰宅しました。
妻が残業を終え、19時頃に帰宅した時、洗濯物が取り込まれておらず、ベランダに干しっぱなしだったのです。
そうとう怒られましたね。
11月は、16時にもなると外はだいぶ暗いので、カーテンを閉める時も外が見えず、洗濯物が干してあるのに気付きませんでした。


普段、習慣になってないことを、いきなりやるのは、なかなかハードルが高いと感じています。
「いや、意識の問題だ。夕方に洗濯物を取り込むなんて、当たり前じゃないか。だらけている。」
きっと、そう思われる方もいらっしゃると思います。


でも僕の感覚だと、習慣になってないことをイレギュラーな時にこなすのは、ハードルが高いものだと認識しています。

このままだと、次もまた僕は同じことをするに違いありません。
その自信があります。


同じ過ちは繰り返したくないので、どうしたかというと、タスクシュートのメソッドを利用しました。
タスクシュートにおける「レシピ」の活用です。


レシピというのは、料理でよく見るレシピと、同じイメージでもかまいません。
おいしい料理を仕上げるために必要な手順が書かれているノートのことです。

大事なのは、手順です。

そこに書かれている手順通りにやれば、間違いがないのです。問題は起きないのです。



今回の失敗によって、僕が作ったレシピは、以下のものになります。


妻より早く帰ってきたら、このレシピを呼び出して、ここに書いてある手順を、上から順に(料理のレシピのように)こなしていくだけで、夫婦喧嘩は著しく減るはずです。


ここで大事なのは、レシピの精度を上げていくことと、そしてすぐにレシピを呼び出せるようにしておくことです。

レシピの精度を上げるのは、繰り返しこのノートを使っていくたびに、アップデートしていけば大丈夫です。

また、すぐにレシピを呼び出すためには、僕の場合はEvernoteというクラウドストレージサービスを使用しています。愛用者です。上に貼り付けた画像が、Evernoteのノートになります。
記録と検索性に、非常に優れているツールです。



これは、タスクシュートのレシピというメソッドがあったからこそ、思いつけた方法です。

こうすることで、夫婦喧嘩が著しく減るのであれば、タスクシュートマスター講座を受講したことは、ものすごい価値を生んだと言って差し支えないと思います。

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