はじめに

なぜキャリアコンサルタント選びに失敗するのか？

それは単にキャリアコンサルタントと名乗っている人達のことを知らないだけです。あなたが悪いわけではありません。まずはキャリアコンサルタントのことを理解することが先決です。

このシリーズでは、少しかみ砕くどころか、まずは、とてつもない程の本音でキャリアコンサルタントという職業に就く「人」について深く考えていき、そこから「失敗しないキャリアコンサルタントの選び方」を導き出していきたいと思っています。

まずは、実験的な感じで進めます。（もしも早く知りたい！と希望される方がいらしたら、連絡くださいm(__)m。）

失敗しないキャリアコンサルタントの選び方について少し難しく書くと・・・こうなるのではないでしょうか？

キャリアコンサルタントの専門性と経験

コンサルタントの専門分野や経歴は、その人の専門知識や経験を示すものです。自分の業界や求めるキャリアパスに合ったコンサルタントを選ぶことで、より具体的かつ効果的なアドバイスが期待できます。

キャリアコンサルタントのフィードバックの質

実際のクライアントからのフィードバックや評価を参考にすると、コンサルタントの実力やサービスの質を確認できます。具体的な成功事例や、クライアントの変化をサポートした経験などを重視しましょう。

サービスの内容とコスト

提供されるサービスの範囲や内容、料金体系を確認して、自分の予算やニーズに合致するか検討します。隠れたコストがないか、また、追加でのサポートやフォローアップがどういった形で提供されるかも重要な判断基準です。

キャリアコンサルタントの信頼性

信頼できる関係性を築くためには、コンサルタントの倫理観や信頼性が不可欠です。契約内容や取り決めを明確にし、秘密保持やプライバシーに関する方針がしっかりしているか確認しましょう。

キャリアコンサルタントのコミュニケーションの質

初回のカウンセリングや面談を通じて、コンサルタントとのコミュニケーションがスムーズに行えるかを感じ取ることができます。相性や理解度、反応の速さなど、気軽に相談やフィードバックができる関係性を築けるかどうかも大切なポイントです。

なんかわかるようでわからない

そうですね、そうおっしゃるのはもっともです。私たちが何故難しく書くかというと、私たち自身がキャリアコンサルタントについて正しく理解していない、そういった理由もあるかと思います。困ったもんですね。

この説明はどうでしょうか？

キャリアコンサルタントは、個人のキャリアの形成や転職、キャリアアップに関するアドバイスを提供する専門家のことを指します。キャリアコンサルタントは、クライアントの強みや興味、価値観を理解し、それに基づいてキャリアの方向性や選択肢を提案することができます。

日本では、終身雇用の崩れやキャリアの多様性が増してきている背景から、キャリアコンサルタントの役割が以前よりも重要視されるようになっています。特に中高年の転職やキャリアチェンジを考えている人々の間で、キャリアコンサルタントのサポートを求める動きが増えているように感じます。

キャリアコンサルタントは、一般的な転職エージェントとは異なり、求人の紹介だけでなく、キャリアの形成や目標の設定、スキルアップの方法など、より包括的なアドバイスを提供します。

よく見かけるような説明内容です。少しはわかるような気がしますが、実は、これはキャリアコンサルタントの本質でもないのです。ほんと困ったもんです。

さて、さて、続きは次回にします。

引き続きよろしくお願いします。