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断捨離を終えて見えてきた世界

ずっと気になっていたけれど、手がつけられなくてそのままになっていました。
けれど、断捨離を決意しました。

期限を決めて、自分を励まし進めました。
初めてから今日までの感じたことを残したいと思います。

これでよし!と終えた日から、徐々に清々しい気持ちになりました。
始める前は、片付けてしまったら捨てなければよかった…なんて瞬間が現れるのではないかと思っていました。でも今は、その時って物にしがみついてしまっていたんだと思います。

これまでの思い出や経験はもう自分の中にあると、そう自分に言い聞かせてものを片付けた時、当時は気づかなかったキラキラした大切な思いに気づきました。
「ああ私ってこんなに大切にされていたんだ」と涙が出ました。
それは、家族、友達、これまで近くにいてくれた人の思いがじんわり心の中に入ってきて、その思い出や経験で出来ている自分は大切な存在なんだって心から感じました。

本当にたくさんのものがあって、片付けても片付けても出てきました。
だから、思い出のものたちに感謝してどんどん片付けました。
まるで頭の中にある、わだかまりや悲しみを手放すかのようでした。気持ちも部屋も整理されていきました。

片付けていると、応援してくれる人も現れました。紙の束やゴミ袋を運んでくれる人、そばで見守ってくれる人、ご飯を作ってくれる人、このnoteにコメントやいいねをくれた人、本を買ってくれる人。本当に感謝でいっぱいの気持ちになりました。大きくて偉大な何かに応援されているような感覚でした。

後押しされながら、終えた断捨離。

あれから、出かけた先で知り合いに頻繁に会うようになりました。
それも、久しぶりに会う人ばかり。最近の出来事を話しました。元気そうで嬉しかった。幸せな気持ちになりました。

そして、新しい出会いと経験もありました。
コーチングを学びたいと思い、東京で行われる講座に行ってきました。
そこで、とてつもなく素晴らしい体験をしました。最高の学びもありました。
最高の仲間にも出会いました。
休職していた仕事に区切りをつけるための後押しもしてくれました。

なんだか、目の前の道が輝き出したようです。


断捨離は完了しましたが、日々、少しずつ必要なものと手放すものを整理しています。周りを整えるのってとても清々しいですね。


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