ハナウタナベ

詩人さんの詩をハナウタで歌わせてもらっております。 時々朗読、フリートーク。 素敵な詩…

ハナウタナベ

詩人さんの詩をハナウタで歌わせてもらっております。 時々朗読、フリートーク。 素敵な詩人さんやお芝居好きな方とお近づきになりたいです。 youtube https://www.youtube.com/channel/UCTfg-NFWtScOhmAAxRFljWQ

最近の記事

わからないままの通り雨

cofumiさんの『わからないままの通り雨』ー詩ーを 歌わせていただきました。 恋がしぼむ状況を切り取った1コマなんですが 言葉の流れの美しさが心地よく、 映画を見ているような心地といいますか。 ヒリヒリジンジンするのもまた、良きかなと思えるような。 映画館から出た時って、少し世界が綺麗に見えますよね。 ーーーーーーーーーーーー パラっと雨が降ったんだって そう思ってた キミが怒った理由がわからなくて でも知りたくて 仔猫のようにキミの後ろを トボトボ歩いてる むしろキミが好きで 惑星の一つでも プレゼントしたいのに なんならこの先のボクの時間は キミに捧げて 200歳まで生きてもらいたいのに キミの涙って気づく頃には とっくにそれは消えていて 歩くことを止めたら キミが遠く小さくなって わからないまま 心はしぼんで ボクの足元に雨が降り出した ーーーーーーーーーーーー cofumi(こふみ)さんの詩のページ https://note.com/hanausagi3/n/n5c2cf7e81439

    • ありがとうの代わりに言葉を

      ありがとうの代わりに言葉を。
 涙の代わりに言葉を。 言葉にならない代わりに言葉を。 ---------------------------------------- って、まえにりつさんが書いてくれた言葉がとても好きで この言葉をお借りして私も今年1年の感謝の気持ちを歌いました。 りつさんのもとページ「ハナ×リツ」 https://note.com/ritsu__/n/n6ff7859c5845?magazine_key=m3a084159abcb

      • 【朗読花歌】梅干しがおいしい朝に

        こんちくけさん の 「梅干しがおいしい朝に」を歌わせていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーー 小鉢に惣菜を盛り付けた時 一瞬だけ若返った 行きたがっていた見慣れない景色 空との隙間 諦めると言うと同時にやつれ始めた 梅干しがおいしい朝に 折り鶴を折る色紙の色を選ぶ 窓先で光る枝先を掴んで いがらっぽく囀る鳥の声をきく ーーーーーーーーーーーーーー 諦めることイコールネガティブではないことを 経験しながら、歳を重ねてまいりました。 こんちくけさんの詩のページ 「梅干しがおいしい朝に」 https://note.com/conchiqueke/n/nfd8f9368808b

        • いろは

          いろは うたいました。

        わからないままの通り雨

        わからないままの通り雨

          空と雲と月のうた_よねちゃん時空

          よねちゃんのことばを歌わせていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーー 空を歩きたい。雲を渡りたい。月に眠りたい。(よねちゃん時空) 星のふる冷たい天の屋根一つ 無数の窓にあたたかな灯を ーーーーーーーーーーーーーー ■元ページはこちら 2つの投稿を組み合わせて歌いました。 https://note.com/ohayou_yonechan/n/nc3483b1ee919 https://note.com/ohayou_yonechan/n/nfab587bd9aa7

          空と雲と月のうた_よねちゃん時空

          空と雲と月のうた_よねちゃん時空
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          リツハナうたまとめ

          りつさんのことばを読むと、子供心が鈴みたいに震える。 「はいはい僕ここにいまーす!」みたいに。 不思議なんだけど 子供心は、たぶん私が「孤独」と呼ぶ部分と、とても仲がいい。 ただひとり、誰も自分のことを知らない世界を、 美しいと感じながら眺めるようなことができるらしい。 これはりつさんの言葉に出会うまで、知らなかったこと。 そんな、®️itsu さんの言葉を歌ったうたを 5曲まとめました。

          リツハナうたまとめ

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          おちつけロミオとジュリエット

          以前に作った歌を再度歌いました。 ロミオとジュリエットに対する最初の感想です。 でも、今の私はもう少し別のことも思いますね。 周りのフォローも言葉足らずだったんじゃないの、とか。 とにかく「ほう れん そう」の大事さを噛みしめる話ですね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「おちつけロミオとジュリエット」 おちつけロミオとジュリエット 恋は盲目やいうても あんまり焦りすぎやんか 周りのフォローも台無しや 自滅街道 まっしぐら そないにせんでもなんとかなったやろう 若すぎ 青すぎ 焦りすぎ お家騒動ややこしけれど ちゃんと落ち着き深呼吸 そら起きたら横で 恋人死んでたら パニクる気持ちもわからんでもないけど でも おちつけロミオとジュリエット 死んでないから 仮死やから もうちょい待ってりゃハッピーエンドやったのに せっかちカップル似た者同士 自滅街道 まっしぐら おちつけロミオとジュリエット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          おちつけロミオとジュリエット

          おちつけロミオとジュリエット

          【朗読花歌】僕は秘密もない

          ®️itsuさん のことばを歌わせていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーー 僕は秘密もない 裏と表がペラペラしてる 名前も知らない今日気の合った誰かと笑って だいたい笑うことだけで過ごしてる それ以外はだいたい寝ているナマケモノ ーーーーーーーーーーーーーー ®️itsuさんのもとページ https://note.com/ritsu__/n/n24541ed59e02?from=notice 虚しさに近い孤独の気配がするんだけど それが恐ろしい姿形ではなく 子犬のような姿をしている気がして。 ある種の孤独と相思相愛のような気がして。 ーーーーーーーーーーーーーー ®️itsuさんのアンサーテキスト素敵だからぜひ https://note.com/ritsu__/n/na7435eed42ae?from=notice つぶやくような雰囲気が好き。 お気に入りの傘をさしたら、雨がパラパラ降ってきてくれたような言葉。

          【朗読花歌】僕は秘密もない

          【朗読花歌】僕は秘密もない

          self

          これはただの 私と私のうた 「Self」 何が好きなの どこに行きたい 何が食べたい 何が嫌いなの 怖いものはなに 何もかも全部でしょ どんな時が1番幸せなの ねえ教えてよ ねえ聞かせてよ たった一人の私じゃないか 相棒

          【朗読花歌】辿り着けるじゃないですか

          こんちくけさん の 「辿り着けるじゃないですか」を歌わせていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーー 妖怪ってよく踊ってるじゃないですか そうそう、円くなって それで一緒に踊るじゃないですか でも、それだけじゃ駄目なんです 時計のネジも回すじゃないですか そうそう、くりりくりりと それで一緒に流れていくじゃないですか 時みたいな少しいい加減な妖怪と一緒に するとほら、辿り着けるじゃないですか ーーーーーーーーーーーーーー 私も妖怪と踊りたいです。 こんちくけさんの詩のページ 「辿り着けるじゃないですか」 https://note.com/conchiqueke/n/n879bbfd27f64?magazine_key=m3a084159abcb

          【朗読花歌】辿り着けるじゃないですか

          【朗読花歌】辿り着けるじゃないですか

          【朗読花歌】湖に捨てに行く

          こんちくけさん の 「湖に捨てに行く」を歌わせていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーー 抜け殻を食べる 空を掻きむしる 痩せ細った私を 湖に捨てに行く 水が跳ねるとどうだろう きっと私は困るだろう 何も嬉しくないだろう マヨネーズを啜る 空になすり付ける 肥え太った私を 湖に捨てに行く ーーーーーーーーーーーーーー 謎に甘美なのでございます。 こんちくけさんの詩のページ 「湖に捨てに行く」 https://note.com/conchiqueke/n/n1a0e336b7ca8

          【朗読花歌】湖に捨てに行く

          【朗読花歌】湖に捨てに行く

          【朗読花歌】『恋は-

          cofumiさんの[五行歌『恋は-]を 歌わせていただきました。 いずれ破綻する つかの間の絶対安全地帯 ーーーーーーーーーーーー 五行歌『恋は➖ 恋はうたた寝 私はあなたの腕の中で まどろみながら 近づく別れに 瞼をかたく閉じた ーーーーーーーーーーーー cofumi(こふみ)さんの詩のページ https://note.com/hanausagi3/n/n272cf7cc9258?from=notice

          【朗読花歌】『恋は-

          【朗読花歌】『恋は-

          【朗読花歌】lettuce

          ®️itsuさん のことばを歌わせていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーー 上を向いて、空に涙を落とす
 前を向いて、空気に笑顔を落とす 
下を向いて、重力に眠りを 落とす、ふわりと 
 生きているものは優しくて 
やまびこのように返してくれる 
 落とした涙は、天気雨になって
 落とした笑顔は、そよ風になって
 落とした眠りは、夢心地に なって、ぎゅっと 
 重たいものはふわりって 
軽いものはぎゅって 
 偶然は必然に
 その景色を共にする 
当たり前という名の奇跡みたいな ーーーーーーーーーーーーーー ®️itsuさんのもとページ https://note.com/ritsu__/n/n4b7a1261d8dc なんとなく 頭撫でられたみたいな気がした言葉でした。 けへけへ

          【朗読花歌】lettuce

          【朗読花歌】lettuce

          【朗読花歌】余白

          cofumiさんの[五行歌『余白』]を 歌わせていただきました。 恋は海水を飲むようだから 「溺れる」と言うのでしょうか。 ーーーーーーーーーーーー 五行歌『余白』 君の一番になりたい僕と 君ともう一度と思う僕と 僕から離れない君の残存 キミにとってどうでもいいボク 埋まることのない余白 ーーーーーーーーーーーー cofumi(こふみ)さんの詩のページ https://note.com/hanausagi3/n/nda42df5da8a1?from=notice

          【朗読花歌】余白

          【朗読花歌】余白

          Let's go to Savannah.

          街は大混乱

          Let's go to Savannah.

          Let's go to Savannah.

          【朗読花歌】甲虫

          こんちくけさん の 「甲虫」を歌わせていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーー 火花火花火花、熱く、甘く、くだらなく 最終電車のパンタグラフを追う 構造色を撒き散らし乍ら内臓羽ばたかせて 頑な甲虫が飛行する さよなら今日、さよならだ ーーーーーーーーーーーーーー こんちくけさんの詩のページ 「甲虫」 https://note.com/conchiqueke/n/n48b875cd33f6

          【朗読花歌】甲虫

          【朗読花歌】甲虫