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ノスタルジアコンサート

 今回も住友生命いずみホールで、ノスタルジアコンサートがありました。久しぶりに、歌劇団の人の生の歌声聴けて、感動でした。やはり、声量があって、声の幅も広く、わたしにはとうていできないことなので、凄いなあといつもながら感心しながら聞き入り、美しい歌詞と旋律に癒されました。

 「トランペット吹きの休日」で幕開けでした。「夏は来ぬ」「みかんの花咲く丘」と、懐かしい、美しい日本語の歌詞にほれぼれしながら聞きいりました。今回、女性陣には、「ノスタルジアの男性メンバーについて」というお題での自己紹介でした。
 わたしの推しである女性メンバーの滝沢さんは、「谷さんの顔が光っているのは」という質問に、司会でリーダーの谷さんは「椿油を塗っています」との答え。へえ・・・。

 圧巻は、女性陣の歌劇「サムソンとデリラ」より「あなたの声にわが心は開く」の歌声。9人の声量、合唱迫力ありました。男性陣では、「グラナダ」のさいのこぶし。最後のポーズも決まっていました。

 定番となった「翼をください」「あの素晴らしい愛をもう一度」「誰もいない海」も良かったですが、何時の頃からか、朝ドラのテーマ曲を歌ってくれるのも嬉しいです。今回は、あいみょんさんの「愛の花」。14人の男女で歌うと、また違った美しさ、迫力でした。

 男性陣には、「ノスタルジアの女性メンバーについて」というお題での自己紹介でした。ここで谷さんから、田中さんが現在妊娠七か月で歌っていることを明かされ、びっくりしました。細くて、妊娠しているように見えなかったです。お腹の赤ちゃんもママがオペラ歌手だったら、美声を聴けていいなあ、うらやましい環境ですね。

「歌の翼に」は、ハイネの歌詞で、メンデルスゾーンの作曲だそうです。司会の辻村さんが大好きといった旋律は美しく、聞けば、裕福なユダヤ人で迫害されていた作詞作曲のふたりでしたが、ガンジス川への憧憬をこの曲に託したそうです。

 ラストは、「瑠璃色の地球」です。バックが途中から青色の照明にもなり、その美しい歌詞と歌声にわれんばかりの拍手でした。アンコールで2曲歌っていただき、合計20曲。本当に素晴らしいステージでした。1年以上ぶりでしたが、また、聴けて、本当に良かったです。生の歌声に心揺すられ、希望すら与えてもらったような、楽しいステージでした。

#関西歌劇団 #ノスタルジアコンサート #思い出の曲
#愛の花 #朝ドラ #瑠璃色の地球 #歌の翼に


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