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オーストラリア シドニー出張Day2

翌日早朝、メルボルンからシドニーへ移動。ホテルにてチェックインをして30分ほど時間がありましたので、少しばかり散策。本当に美し街です。

そして、ちょうど日本時間とオーストラリア時間の同タイミングでリリースを発表してからの乾杯となりました。ここまで1年以上NBLコミッショナーのJeremyさんとは、何度も協議を重ね、日本でも食事もしながら信頼関係を構築してきました。お互いかなりアグレッシブなので実現したと思いますが、サポートしてくれたリーグスタッフと方向性に合意していただいたクラブ、理事の皆さまにも感謝です。

この提携が間違いなく、両国バスケット界の競技面、ビジネス面での発展に貢献すると確信しています。

シドニー・キングスのホームであるQUDOS BANK アリーナへ。リーグ戦後半、シドニー・キングス VS メルボルン・ユナイテッドの試合視察となりました。

試合前は、良席の皆さまが入ることができるラウンジへ。皆さんお酒を飲みながら楽しんでいました。

試合前40分。まだまだお客様は少なく、15分前くらいに突然満員になりました。このあたりが、Bリーグとは少し違いますね。

オーストラリアでの配信にご紹介されていたようです。

試合は、プレイオフさながらの熱い試合でした。また、元NBA、現オーストラリア代表を多数かかえる両チームということもあり、ハイレベルでした。さすがに世界一フィジカルなリーグと言われるだけあり、特にゴール下のプレーは激し過ぎました。試合数がBリーグの半分ということもありますが、インテンシティが圧倒的に高い試合でした。

観客は、12721人。カードも良かったということもありますが、思ったより、ファンが多いだけでなく、熱狂的。良くはないですが、ファン同士の喧嘩も発生していました。エンタメはさほど気合いを入れていませんでしたが、ホスピタリティやスポンサーアクティベーションはしっかりしているなと思いました。

左が、Sydney Kingsのオーナー兼チェアマンのPaul Smithさんと右が、Sydney KingsのCEOのChris Pongrassさん。Bリーグと違ってこのようなチーム関係者が、コートサイドに座り、1番エキサイトしていたのが印象的でした。

グレーのシャツGolden State Warriorsで優勝したAndrew Bogutさん、緑のシャツとメガネのChicago Bullsで3度優勝したLuc Longleyさん。オーストラリアバスケット界のレジェンドである彼らもチームのオーナーの1人のようです。

2日間の弾丸でしたが、かなり多くのキーパーソンとも親交を深めることができましたし、提携先であるNBLのことも深く知ることができました。

Bリーグは、競技面、ビジネス面、プレゼンス含めて世界でNBAに次ぐリーグを目指しています。アジア各国、オーストラリア、そして、NBAと関係を強化していきます。様々な手を打っていきますが、グローバル戦略には更に力を入れていきますのでファンの皆さまにも楽しみにしていただきたいと思います。



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