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沖縄から世界を目指す、琉球ゴールデンキングス

昨夕は、琉球ゴールデンキングス(以下、琉球)の2023-24シーズンのティップオフパーティにお招きをいただき、沖縄にに行ってきました。会場はなんとあの興奮冷めやらぬ沖縄アリーナ、しかもコート上!ということで誰もがテンション上がる演出、流石過ぎました。

白木社長が謝辞とともに、クラブの来シーズン並びに未来に向けたビジョンを熱く語りました。8月にステイトメントも出していましたが、沖縄を世界のブランドへ、アジアNo.1クラブ、NBAチームと試合をする、世界に通用する選手の輩出など、BリーグNo.1クラブに上り詰めた今、更なる高みを目指して、キーワードは世界でした。

この方向感には強く共感しており、日本一のアリーナ、昨シーズンのBリーグチャンピオン、入場者数リーグ断トツトップ、売上高1位、グッズ売上もトップ…完全に席巻しているので当然かもしれません。しかし、今後、全国にアリーナが誕生して追われることに対する危機感も高く、常に高い目標を掲げてクラブや地元の皆さまを鼓舞しているようにも感じました。

白木社長スピーチ
ビジョン

沖縄アリーナ建設の立役者、琉球の応援団長のような存在でもある桑江沖縄市長にもご挨拶をいただきワールドカップ、昨シーズンの優勝について熱く語っていただきました。市長のご尽力なくして、今回のワールドカップの成功もなかったと思います。心より御礼申し上げます。年明けのオールスターゲーム in 沖縄でもお世話になります。

桑江市長のスピーチ

僭越ながら私も挨拶させていただきました。少しだけ内容について、思い出しながらメモ的に記します。

市長はじめ議員の先生方、自治体、バスケ協会、パートナー、ブースターの皆さまへの謝辞。ワールドカップで沖縄の皆さまにお世話になったことへの謝辞。選手たちも口にしていましたが、沖縄アリーナ、あの会場の熱量のおかけでパリ五輪を掴めたこと。今後、バスケ界にとって、このアリーナは聖地として語り草になるであろうことなどについてお話しました。

また、琉球の初優勝について。個人的には沖縄アリーナ、地元の熱量、一昨シーズンファイナル、天皇杯での悔しさ、選手、スタッフの勝ちたい想い、横浜アリーナに沖縄から多くのブースターが駆けつけたエネルギー全てが団結の力となって掴んだもの、満を持して掴んだ優勝。

日本一は、総合力無くして不可能。沖縄全体で掴み取ったのではないかと話しました。何より、横浜アリーナの13000人の観客のうち、半分の6500人中およそ4000人は沖縄から飛行機で来ているという話をしたら盛り上がりました笑 本当に凄いことです。

B.革新のプレゼンもさせていただき、Bリーグがどこを目指しているか、何のための改革なのか、しっかりお伝えさせていただきました。地方創生、グローバル・ダイバーシティ、戦力均衡によるワクワクした試合、クラブ経営の健全性、成長性を大事にしながら、社会性・日本代表の強化・経営力強化の3つのバランスをとる。そして、Bリーグの成長により、日本をバスケで元気に!という理念実現に向けて貢献していきたいと話しました。

Bリーグは、まだ、7年生のリーグ、プロ野球、Jリーグに比しても若い。そして、第3のプロリーグだからこそ、変化を恐れずチャレンジしていく、ダメならまた変えれば良い、そんな想いで前に進めていきますと。

会全般が、ぎゅっと締まっていて素晴らしいなと思いました。選手たちの出演時間は短いですが、皆さまとしっかり向き合っていました。連覇はありますが、まずは西地区優勝を、そして、この沖縄アリーナでCSを戦い、ファイナルを目指したいと桶谷HCも岸本選手も言っていました。群雄割拠のBリーグにおいて、あらたなチャレンジになります。

岸本選手スピーチ
須藤選手スピーチ
カーク選手とマックAC

最後にクーリー選手に怪我のことを気遣うと、良くなっているし、そう遠くないタイミングで戻るよ!と。待ってるよ!と握手をしてアリーナを後にしました。渡邉選手の快復も心から願っています。

終了後、白木社長と安永GMと会食をさせていただきました。この2人のバランスは絶妙であり、経営者としても素晴らしいのでまだまだ琉球は大きくなると確信しています。B.革新の各論のこと、クラブの経営現場、何より琉球とリーグの未来を切り拓く話が出来てありがたかったです。これからも対話を重ねて良いリーグにしていきたいと思います。

白木社長と安永GMと

琉球のチーム、フロントスタッフの皆さん、昨日もお疲れ様でした。今シーズンも頑張ってください。

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