遅ればせながら、スラムダンクを読了いたしました。井上先生、本当に遅くなりまして申し訳ありませんでした…。思えば、2017年4月、千葉ジェッツが天皇杯で初優勝し、チャンピオンリングセレモニーがありました。その際、プライベートで来ていただくという話を聞きつけて、全巻大人買いしたのです。11巻にサインまでいただき、チャンピオンリングまでつけていただいたのに読まずじまい…なんて不義理な男なのだと、たまに自分を責めることもありました。

しかし、その後、リーグ関係者の繋がりでご一緒することが出てきて、映画スラムダンクを公開初日に観させていただきした。このくらい気合いを入れるのが、せめてもの礼儀ではないかと感じていたからです。結果、最高でした。そして、漫画を読んでなくても面白いよ、などと言い訳がましいことを周りに繰り返しするほどでした。なんと小さい男でしょうか。

そして、今年の夏、沖縄でワールドカップの試合をご一緒して、歓喜の瞬間は抱き合って喜び、選手たちとはもちろん、トムとの祝勝会も盛り上がりました。いよいよ、絶対読んでやるというモチベーションが頂点に達して、11月中旬（遅い）から読み始めました。

そして、昨日、ジャカルタに向かう飛行機の中で、22巻23巻24巻をあっという間に読破。大人買いからおよそ7年弱かかりました。本当にごめんなさい。この業界にいて、井上先生とお付き合いしていて、このタイミングになりましたこと深くお詫び申し上げます。

月並みですが、最高でした。心の底から最高でした。スラムダンクトークが繰り広げられると話に入れないコンプレックスもありましたが、もうズゲズケ入ります。しかし、なんやかんや桜木花道、が1番好きかな。流川、赤木、三井、宮城、小暮くんも良いね。安西監督も最高！各高校の監督も、選手も良い味出していたなぁ。あと、彩子さんと晴子ちゃんも可愛かったなぁ。

最後は、泣きました。山王工業に勝って、次の試合、ボロ負けで終わるのもなんか良かった。このあとみんなどうなるんだろう、と想像しながら読了です。しばらくしたら、もう一回、読んでみます。最高でした。