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沖縄アリーナ、オープンハウスアリーナ太田、SAGAアリーナ、3つの夢のアリーナが誕生して感じていること。

沖縄アリーナから始まり、オープンハウスアリーナ太田、SAGAアリーナと夢のアリーナが3つ誕生して感じていることがあります。夢のアリーナでプレーしている選手たちが、より輝き、カッコよく見える、ファンの皆さまの没入感も明らかに高まっているように見える、ということです。

ポイントは、より、更に、です。今の体育館を否定しているのではなく、夢のアリーナという舞台が、選手たちやファンの皆さまを視覚的、感情的、感覚的にも「ココロ、たぎる」一段高い状態へ誘ってくれているのは間違いないのではないかと思っています。

個人的に、ブロードウェイの最高の演者やオーディエンスを生み出しているのは、あの舞台に他ならないと思っています。あの素晴らしい演者、オーディエンスがいても学校の学芸会をするような舞台では、あの輝きは絶対に生まれない。30年以上前のサッカー界も陸上競技場の中央の芝でプレーをしていた時を想像してみるとわかりやすい。あのままで今のJリーグの盛り上がりは生まれなかったのではないかと思います。バスケも同様ですね。

高校サッカー選手権やウィンターカップの県予選と同じような空間では足りない。プロリーグであり、お客様にお金を払ってもらって来ていただくのなら最高の舞台を用意しなければならないと純粋に思います。そして、高いレベルのプレー、ファンの皆さまの熱狂があってこそ最高の空間になると信じています。バスケ界でも、3つの夢のアリーナの誕生によって徐々に理解が進んでいくと思います。

2026年から28年で10を超える夢のアリーナが誕生した時、選手のレベルや意識、コート上での見え方も更に変わると思います。もっとかっこよくなりますね。観戦環境、体験レベルが大幅に向上することにより、B.LEAGUEが誕生してからバスケに興味関心がなかったファンが新たに増えたように、更に多くの人たちを惹きつけ、増えていくと思います。

年月を経て、地域、そして、日本の誇る文化として根付いていくことを願っています。

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