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【朝礼 4/23】 結果を出しているには訳がある

アリーナのサイズ問題など不可抗力がなければ、本気で熱量を持って取り組んでいる経営者、スタッフがいるクラブは、ほぼ入場者数において結果を出していると思います。高いハードルを掲げていましたが、2023-24シーズン、クラブ・リーグの全力の取り組みで、良い成長が出来ているなと感じています。

また、多くのクラブ経営者から入場者数4000とか3000というハードルがあるので頑張れる、頑張れた、と感謝されることもあります。やはり、目標があると頑張れるし、リミッターが外れると超えられるんですよね。

本気で入場者数を増やそうとしているクラブは、単なる頑張りましょうという精神論ではなく、人事評価に集客指標を加えたり、部門関係なく全員に目標設定したり、ベクトルを集客に向けたクラブが多かった。まさにクラブの努力の賜物です。仕組みやマーケティング手法はあれど、集客はなんだかんだ言っても目標とインセンティブが決まれば気合いが最強です。

大切なことは、各クラブのスタッフ、場合によっては、ファン・ブースターも自信を持てる状況になることではないかと思います。やれば出来る!と実感値をもてることほど、みんなを前に進めるすべはないのではないかと思います。集客は七難隠す、入場者数が増えれば、スポンサー、グッズ、ファンクラブなどの収入が増えることでクラブ全体のビジネス環境を好転させます。

そして、投資出来れば価値を更に高めることが可能になり、有料率も改善されていくでしょう。これからも数と質のバランスを改善しながら、本質的な成長に向けて努力するクラブをさポートしていきましょう。

今シーズンは、B1、B2全体で昨年の入場者数は320万人から440万超えも射程圏です。B1で平均4000人を切ったのは、長崎、三河、FE名古屋です。全てアリーナのサイズの問題です。琉球については、平均7746人、年間232,380人という前人未到の記録を樹立しました。

B2は、B.ワンの本来ライセンス2400人超えを実現したのは、A千葉、滋賀、神戸のみ。仮ライセンスにも届かなかった青森、愛媛を何とかサポートしていきたいと思います。

B3は、仮ライセンス1500人を超えなかったのは、徳島、岐阜、八王子。ここまでは、1000人を超えているので来シーズンは何としても1500人は達成出来るようにサポートしたいと思います。また、山口、金沢、湘南、三重、品川の中で本気でB.ワンに行きたいと望むクラブは撤退的にサポしていきます。

いよいよシーズン終盤、プレーオフ、チャンピオンシップ、ファイナル、アワードと怒涛の5月に向かいます。関係各所、前年までで?という修正ポイントはしっかり対応して、型破りなライブスポーツエンタメを標榜している以上、プライドをもって体現していきましょう。と結びました。


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