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楽しい事ばかりじゃない 苦しい時もある でも、ここまでやってきて良かった

人のことって、めちゃくちゃ良く見えることがあります。そして、自分のことは、めちゃくちゃ悪いところばかり、目についてしまうことも多々あります。というのは、以前のわたしのこと。フリーランスになってからは、全然、そんな風に人を見なくなりました。いえ、元々だったかもしれません。


昔から、人と群れるのが苦手で、いつも友達関係も俯瞰していた、幼きわたし。女子って、とても群れる性質にあると思うのですが、わたしには合わなかった。自分は、自分の意見があるし、人には人の意見があって当然だと思っていました。

だから、今もそう。
同じモノゴトを見て意見したとしても、全く同じ感覚を持ち合わせるのは、当然無理。なぜなら、生きてきた環境が、違うから。そう思うから、群れないし、人は人だよね、と常に思っています。


今となっては、「発信」や「文章」を書く際に、「誰からこんな風に思われるんじゃないか」「こんな風に見られたら嫌だな」なんて、これっぽっちも思いません。好きなように言葉を紡いで、好きなように発信しています。たくさん転んで、裏切られて、失敗して、凹んできた経験があるから、メンタルが、かなり強くなりました。

だからこそ、どうでもいい人に時間を使わなくなったし、どうでもいい情報に振り回される事もなくなりました。(たまには、あるけど)

これらのベースが出来たころから、
ママなのに、子どもが5人いるのに、人生をとても楽しんでて羨ましい!尊敬する!憧れる!という声を、たくさんいただけるようになりました。


でも、「羨ましい」「尊敬する」「憧れる」でも、それは、わたしのたった一部しか見てないから、そんな風に言えるのです。全然羨ましがられることなんて、していないんです。

日々、子どもたちのカオスの洗濯物と夜中まで戦ってるし、大量のごはん作りに追われています。なんなら、朝から晩まで、パジャマで、髪を振り乱しながら必死に生きています。妻なら、ママなら、当たり前のことだと思って、みんな言葉にもしないし、発信もしないし、こんなに頑張ってるんだ!なんて言わないですよね。きっとみんなママなら、やってるから。

でも、当たり前だから、苦しいんですよ。本当は、もっともっと、自分の人生を生きたいと思っている女性は多いと思います。

わたしは、特に、苦しいところなんて、カッコ悪いから、見せないだけ。でも、苦しくて、夜中しどくて泣きたくなる日なんて、たくさんあります。「もう、家事から解放して欲しい!自分の時間が、もっと欲しい!どうして、わたしだけ、こんなにしんどいんだ!」そう心の中で叫んでいることもあります。

でもね。
今は、この経験をさせてもらえていることに、本当に感謝しています。
毎日、必死で子どもたちに向き合いまくってるから、子どもたちのちょっとした変化にも感じられるようになっているし、子どもたちの成長も健やか。

もちろん、悩みがないなんて言ったら、全くのウソになります。高校受験生の長男を抱え、2歳の幼児を育てる、このふり幅。柔軟な思考を、身体を、心の余裕を持たないと、自分の精神を保てません。

とても、とても、毎日忙しいけど、神様から授かった命を育てさせてもらえる喜びは、何にも代えがたい。生命力しかない我が子たちを見ていると、年齢を追うごとに、まるで、宝石を磨けば磨くほど輝いていくのと、同じように、命が輝いていくのです。

わたしは、たまたま、彼らに空から選ばれただけの大人。子どもたちが選んでくれたから、親になれた。だから、選ばれたからには、本気で命を大切に育てていきたい。

こんな風に思えるようになったのも、ここまで本気で向き合ってきたから。だから、ここまでやってきて良かった。そう思います。

人生楽しんだもん勝ち!とかいうけど、それは、泥臭く這いつくばって頑張ってきた人だから、いえること。苦しい時だってたくさんある。苦しいときがあるから、その先に楽しい!楽しんでる!ということを、肌で感じられるのだと思っています。

もう、しんどすぎるなんてこと、たくさんあるから。むしろ、それに立ち向かっていく勇気を持てば、いつか、ここまでやってきて良かったと思える未来が待っています。

今年もあと少し。やり残したことがあると思わず、諦めず、やり切って、やり切ったぞ!と胸張って言えるくらいで、12月31日を迎えましょう。



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