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美味しい物は、一人で食べたい。

「美味しいものは皆で食べたいよね」とか「皆で食べると美味しいよね」とかよく聞くけれど、私はその限りではない。

人と話しながら食べたら、美味しいものを味わっていられない。なぜ人間は「話しながら食べる」ことが出来るのか、不思議だ。どちらも口を動かすのだから、しゃべるのと食べるの、両方するなんて難しい。

「食べながら話すな!」なんて言われるから、厳密にいうと「食べる」と「しゃべる」は同時にしないものなのかもしれないけど。人とご飯を食べるのって、難易度が高い。「食べる」と「しゃべる」の切り替えが難しい。食べるターンとしゃべるターン、それぞれ短すぎると思う。5分食べて、5分しゃべる、くらいならまだしも。5秒食べて15秒しゃべるみたいなあの感じ、まじで難しい。

また、人の食べ方が過剰に気になる。それと同時に、上手に食べられない自分を見られるのも辛い。

高校時代はそのへんをこじらせすぎて、親の作ったごはんを自室まで運んで食べていた。食べ終わってからのお茶タイムは参加してたし、仲が悪かったわけじゃないけれど。

高3のころのお弁当タイムもそう。昼休みに皆で集まって食べるのが苦痛だったので、3時間目と4時間目の間とかにお弁当を食べてた。お腹がすいてなくとも、食べてた。

変な人だね、こだわりが強すぎて生きづらいよ。

※ちなみに今日も一人でお昼ご飯を食べに行った。今周りにいる人たちは、それを「さみしい人」みたいに認定するような人じゃないからいいのだけれど。ご飯は一人で食べるのが好きなのだ。

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