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「ちょっと小話2」不思議なマークと祖母の話

朝起きると目の前に幾何学模様が浮かんでいた
「えっ!?」
目覚めてすぐ目の前にふしぎなマークが浮かんでいたので、びっくりして2度見3度見したがやっぱりそこにマークみたいなのが浮かんでいる
「えっと…」
ちょうど寝室の洗濯物がほしてあるところ一面に蜂の巣みたいなマークが広がっており、
蜂の巣の穴という穴には数字の3が入っているんです
私は今まで霊感とかもないし、ましてやそんな不思議マークみたいなのも見たことなくて本当にびっくりしました

数秒の後、そのマークは消えましたが、
「今のはなんだったんだろう…」

その日は仕事の日だったので
謎のマークの事を考えながら急いで仕事に行く準備を進めました
家を出て車を運転していると目の前の車のナンバープレートにやたら3の数字が、
仕事場に着いてもやたら3の数字を見る日になりました

ちょうどつい最近亡くなった祖母の名前が
「幸子」なんですが、「さちこ」の「さ」で「3?」だったのか…
あれはうちの祖母だったんだろうか
とふと思ったりしました
おばけで出てきたら私がびっくりしちゃうと思ってあえてマークで会いに来てくれたんじゃないかと…
もしそうなら優しい祖母らしいなぁっと思いました

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