タイトルの通り、2024年4月1日より、「人と組織の経営コンサルティングファーム」株式会社MIMIGURIへ参画することになりました。

自分が20歳の時に発生した東日本大震災の復興支援NPOへ就職したところからスタートした自身のキャリアは、公立小学校(NPO法人TeachForJapanより派遣)、株式会社LITALICO、株式会社コーチェット、そして学校法人軽井沢風越学園と歩みを進め、こんなところへ辿り着きました。

節目のタイミングで改めて振り返ってみると、様々な事象や人との出会い、その中で生じた時々の感情を原動力に、その都度湧き出る「問い」を探究し学びを深めながら歩いてきたここまでのキャリアだったように思います。

その中でも、気がつけば随分と長い間自分の中心にある問いが、以下のもの。

紆余曲折を経て、ご縁をいただき学校法人風越学園へ参画したのが3年前。風越学園に所属し、子どもを中心に置いた生活や学びを探究し続ける素晴らしい同僚達と共に子ども達と過ごした3年間も、そんな自分の中心にある問いとじっくりコトコト向き合えた、自分の人生にとって本当にかけがえのない時間でした。

ここで過ごしたからこそ、自分の中心に長い間あるこの問いや、そこに向けて迫っていきたい幾つかのアプローチがより鮮明なものとなり、その上で

と自分に問うた時に、30代前半のこのタイミングで再び学校の外へ出て、ビジネスの世界へと戻る決断に至りました。

上記のような、自分の中心にある問いとも重なる使命を掲げられている、MIMIGURIという組織。

参画し、素敵な皆さまの胸を借りながらこの組織で過ごしチャレンジしていく中で、どんな出会い、どんな探究、どんな自分、どんな未来が待っているのか。

これまで出会ってきた皆さま、これから出会う皆さまとは、是非この選択について、それぞれのタイミングで、僕と皆さまの問いを重ねながらじっくりお話しができると嬉しいです。

皆さま引き続き、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2024年3月1日　木村彰宏