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〈11〉 文春も語りだした更年期

10月になり、私の更年期障害はだいぶ落ち着いてきました。
過ごしやすい気候になってきた事もあると思うけれど、
あの辛かった夏と比べると雲泥の差で、
いろいろな事ができるようになっていました。

そんな中、回復せず困っていることが・・・。
コンタクトレンズができない。
正確には装着はできるんだけど、
とても疲れて目眩がしそうになるような、
情報が入ってきすぎて脳が疲れてしまうような、
とにかく不快な感じになってしまうんです。

まあ、症状も全てが同じように良くなるとは限らないし、
まだまだ自律神経が不安定なのかもしれない。
あまりに続くようだったら眼科検診に行ってみよう。
と、少し様子をみることにしました。

更年期症状が酷かった夏の間、私が盛んにネット検索したせいか、
更年期に関する記事が頻繁にアップされるようになってしまった
ウェブサイト。
芸能人や著名な文化人の方々が
自分の更年期について語っている記事を
目にすることが多くなってきて、びっくりしています。

一昔前までは、イメージを大切にするこのような職業の方々が
自分の更年期を語るなんて、ほとんど無かったこと。

でも、ご自分の体験を赤裸々に語られ、
こんなふうに対処した、という経験談は
職業など関係なく、女性の先輩からの知恵として
とても参考になります。

このような情報を出してくださる方が増えるにつれ
更年期が当たり前に認知され
家庭内や職場でも隠すことなく語られる世の中に
一歩一歩近づいてゆく気がします。

そう、生理痛や生理用品のことを
ごく普通に話せる世の中になってきたように・・・。

そしてなんとあの文春WOMANが
閉経について特集を組んでおり、早速購入。

週間文春vol.15  2022秋号

コラムニスト・ラジオDJのジェーン・スーさんや、元TBSアナウンサー堀井美香さん、元おニャン子クラブの渡辺満里奈さんや、野宮真貴さんが閉経について対談されています。
その明るさと前向きな雰囲気には
閉経の新時代(?)を感じました。

錚々たるメンバーが文春で閉経を語る
こんな日が来るとは!

仕事のこと、結婚のこと、子育てのこと。
私達は困った時はいつだって「ねえー、ちょっと聞いてよー」で乗り切ってきたんだもの。
もっと、もっと、更年期をあたりまえに語れる世の中に。
そんな未来がすぐ近くまでやってきている予感がしますね。




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