解離性障害人格者、あきときです。
今日は大変な目にあいました。
僕が、恋心を抱いていた花鈴の事を、語ってしまったが為に、あやちゃんやつきちゃんが大変な事に...。
僕は誰かが悪さをしても、本人から謝り、それを正さなければ意味がないと思っています。
ですが、今回は僕のせいかもしれません。
僕がスカートを履くのは嫌だとか、女の子のメイクは嫌だと言ったせいで、男装メイクをする事になっていたのですが、この間、揃えたばかりなのに...。
というより、主人格は元々顔が濃い人だから、眉毛を変えるくらいでいいと僕は思っていました。
甘かったです...。
女の子の研究は果てしない....。
そして...もう頭がクラクラするくらいの買い物を...。
あぁ...あんな事言われければ良かった。
僕の顔に、いや、正しくは主人格の顔に、女の子が、アーティストのように描かれていく男装メイク。
出来た!と言われて僕が戻ったら大変な事が...
あまりに似合いすぎて少しばかり、驚く僕...がいました。
すぐに化粧を落として、習ったスキンケアをし、女性って大変だと思いました。
買い物に付き合う事に疲れ、一度中に帰ったのでいったいいくら使ったのか僕は知りません。
帰りに、僕がピザまんを買って食べました。
つきちゃんは言ってくれたから、知っていたけれど、あやちゃんの気持ちには、僕は全く気付きませんでした。
女性を二人も泣かせてしまいました...。
なおくんは、恋愛で傷付く人がいるのは、当たり前の事で、誠実にいた僕は悪くないと言いました。
だけれど、女性は失恋をすると物を買うのでしょうか...。
このままじゃ、お小遣い制度の意味が...。
確かに主人格の化粧品について僕達が中の人格者が購入する許可は降りているけれど、いったいいくらしたのだろう...。
主人格に申し訳がないです。
きっと僕のせいです。
仕方がないから、僕のお小遣いを全て使っても足りるかなぁ...。
足りなかったら、僕が何年間でもお小遣いを我慢します...。
そしたらまた僕の為に買う人ができてしまうだろうか...。
どうしよう。
パートナーさんに相談してみようと思います...。
今回ばかりは僕も悪いから、主人格に伝えようと思います。
だって僕のせいで、失恋した女の子達が荒れてしまっている...。
それなのに、皆、僕と花鈴を祝福しようとしてくれている。
皆、優しい女の子です。
ただ、忘れ方が間違っているような気もします。
でも僕にそんな事を言う権利はないと思います...。
こんな事になるなら、言うべきではなかったかな...。
でも僕の気持ちはずっと変わらないから、不誠実にするのは僕の気持ちに反する。
主人格は許すと書いていたけれど、そんなに甘くていいのかなと思います。
主人格は女性だから、きっと失恋をした時、こうなる事が分かっていたのかもしれませんが。
今月は、パートナーさんとLiveへ行ったり、入院もしなければいけなくて、働く時間が減ると言うのに...。
優しすぎます...。
主人格の好きな物が買えなくなってしまうし、僕が別の体になって仕事ができたらいいのにと、思ってしまいました。
そしたら僕と主人格のお給料で、お手伝いができるのに。
とふと思いましたが、それは出来ません。
困りました...。
それにしても、何故?
何故皆んな女の子達が僕を好きになってくれたんだろう。
自分では分かりません。
なおくんは、中で笑ってモテ期到来だな!なんて言うけど、僕からしたら女性を二人も泣かせてしまったのだよ!と思います。
なおくんはお気楽でいいよ!って思ったけど、いやなおくんも頑張っているからそんな事言っちゃダメでした。
ごめんなさい。
相変わらず花鈴からの返事は謎のままだし。
下手くそなカラオケで宇多田ヒカルさんの君に夢中を、僕に変えて歌ってくれたのは嬉しかったけど。
それって告白?
花鈴はいつも謎です。
いつも笑っているのは今も変わらないし、中で忙しそうにしているのは変わりないけれど、なんだか少し僕に対しての接し方が変わったような気もする...。
僕に話しかけては、何か言いたそうにして、顔を真っ赤にして逃げてしまう。
あれはいったいなんなんだろう...。
僕は付き合ってください!ってちゃんと言ったのだけれど...。
答えがわからないままです。
花鈴は英語が得意だから、OKかNOでいいから、答えて欲しい。
僕の問いに。
あ〜大変な1日に疲れてしまった...。
パートナーさんに相談したいけれど、僕もう疲れて帰りたくなってきてしまいました。
早く花鈴の笑顔がみたいです。
本当はビーズで女の子達が作っている物を、僕が花鈴へ作ってあげたいのだけれど、今日は疲れてしまったから、またにします。
中でも僕は忙しいから、まだやる事も残っているし、今日は早く帰ろう...。
おやすみなさい。
あきとき。
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