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海辺の街『puri』

12/13-12/16
『puri』
ブバネーシュワルからバスで3時間。

海沿いの街『puri』

インドに行く時は
寄ってみるといいとおすすめされたので
プリには、絶対行こうと思ってました。

『サンタナロッジ』

インドで60年以上続くゲストハウスです。
世界最古の『日本人宿』の1つ。

日本人スタッフが在中してるので
どんな困った状況でも
サポートしてくれる安心感は格別でした。

情報交換・交流の場にもなっていて
色々な人の話を聞けて
とても楽しかったし、勉強になりました。


毎朝、インド人の先生が指導する
ヨガから始まり1日がスタート。

ヨガは結構ハードだったけど
気持ちかったです。

講師の先生次第でクラスの質が変わるので
その方がどこまで身体を理解して
1人1人をしっかり観察しているのか。
そして安定した精神状態で指導してるのかが
大切だなと思いました。

クラスを受けるとその先生の人柄がわかる。
繊細さや優しさがない先生は怪我をする可能性がある。
なんちゃってヨガ講師は沢山いるので
僕も見極めて
クラスを受講しないといけないと改めて感じました。
それが時間を大切にするってことだと思う。

プリの街は、
活気はあるけど空気は穏やかで
自然と足を止めたくなる場所。
魅力的な街でした。

火葬場にも行ってきました。

『生と死が溶け込む街』

僕が目にした火葬場の日常は、
確かに残酷なものではあったが、
決して暗く湿っぽいものではなかった。

むしろ、お酒を飲んでたり歌ってたり
びっくりするぐらい明るくて不思議だった。

火葬の一部始終は
すべてオープンにされていて、
見ようと思えば誰もが見ることができた。
沢山の人が来ていてびっくりした。

火葬場の中にcafeスペースがあったり。
ちょっとびっくりした。

隠す意識など元からない感じ。

インドの人々にとって「死」は特別なものではなく、すぐそばにある日常風景なんだと思った。

僕が知っている日本の火葬とは
大きく違うものな気がする。

今では大半の人が病院で息を引き取り、
専門家の手によってクリーンで
清潔な火葬場に送られて、
短い時間で白く乾いた骨となる。

確かに清潔でシステマチックなやり方だが、
それによって何か大切なものが
失われているような気もした。

インドに来ると生死観について考えると
よく聞いてたけど、確かに考えることが多くなった。
てか、触れる機会が多いと考えてしまう。


今年は自分の周りに『生』と『死』を
何度か経験した。姉の赤ちゃんが生まれたり
親戚が亡くなったり。なんでも突然だ。

僕達は生まれた瞬間から死に近づいてる。

いつ命が終わるなんて分からないし
永遠なんて当たり前なんて存在しないから
伝えれる時に伝えないと思ったし、
いつかやろうってより何でも
先延ばししないようにできることは
どんどん挑戦しようと思った。

チャイのおばあちゃん達
ラクダ


今から3ヶ月ぶりの
『コルカタ』に向かいます。