渡邉翔太 WATANABE SHOTA

インドで過ごした気付き

渡邉翔太 WATANABE SHOTA

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『インドの旅を終えて』

コネクションなし、語学力なしで 渡ったインドの旅が終えました。 5年前ぐらいから 「ヨガを勉強するためには、そのヨガが生まれた土地、そこに住んでいる人間をじかに知りたい」と思い ずっとインドに行きたかったのですが いきなりコロナ禍になり 留学も先が見えないので辞退をお願いして インドへ行く夢は強制的に断念しました。 近いようで遠いインド、、、 沢山の応援のお陰でやっと夢が実現して 2023年9月27日 不安と期待を抱えながら 福岡空港を旅立ちました。 初めての1人

    • ありがとう『コルカタ』

      コルカタで始まり 最後はコルカタで終わりました。 不安と期待を抱きながら 福岡空港を出発した日が懐かしいです。 インドの人々は、困難な状況にも全くめげず、何かを作り出そう、変えようという意志をもって未来に向かって歩んでいました。多くの若者は野心のようなものを感じる一方、家族のことは何をおいても第一優先で考えます。家族が病気になった時だけでなく、子供の学校行事、誕生日などの祝い事など、会社を休んで家族のために時間を費やします。家族のつながりが非常に深く、何か日本では忘れられ

      • 最終章は『ダージリン』

        なぜここにきたのかは、、 北岡篤子さんという人間に導かれた。 2021年5月に日本一周中に大三島で篤子さんと出逢いました。 僕がアトピーで苦しんでいる時、人生で悩んでる時に篤子さんの優しさに救われました。78歳だけどエネルギッシュで頭が良くて一緒に時間を過ごしていると人間離れしてるように感じた。こういう人間がいるんだと最初はびっくりしたのを覚えている。 篤子さんは、物事を面白く受け取って愉快に生きる人。 それには沢山の歴史がある。 篤子さんは19歳の時、イスラエル

        • アシュラム生活終了しました。

          1/8-2/11 『Madurai 』 Sivananda Yogaトレーニング終了しました。 全部、英語で大変なこともあったし コミニケーションが取れずに悔しい事も沢山あった。 もっと分かればなと自分の語学力にへこんだ。 分からないけど、とにかく全て参加して 今できる事を全力でやることに集中した。 落ち込んでいる暇なんてない。 一生懸命やることが近道だ。 世界中から集まった仲間に助けられて無事に乗り越えれました。 みんな前向きでいいメンバーだった。 一緒に時間を過ごせ

        『インドの旅を終えて』

        マガジン

        • 『はじめてのインド』
          32本

        記事

          まさか…

          1/5日の24:30に 南インドケララ州 トリヴァンドラム空港に到着。 そこからタクシーを捕まえて アシュラムまで向かう。 大体I時間ぐらいかな。 運転手の方が優しくて楽しい時間でした。 到着したのは夜中だったけど アシュラムのスタッフの方が優しく 対応してくれて 無事にチェックイン。 ドミトリーなので忍者のように静かに階段を登りこの日は眠りました。 1月6日 朝起きたらアシュラムを散歩。 アシュラムとはヨガのお寺のことです。 あ、、、 ここにきた目的は シヴァナン

          生と死の同居『バラナシ』

          夜中の1時にバラナシ行きへの 電車を予約してたので 少し早めに駅に行って10:30から待機。 しかし… 電車は予定時間に来なくて来るのを待ったけど 結局、到着したのは朝の5:30。 またかよ、、、 寒い中、いつ来るのか分からない電車を待ち続けるのはしんどかった。 みんなが体調崩さなくて良かった。 記憶に残る大晦日です。 電車で10時間。 爆睡して夕方に到着しました。 無事にバラナシに到着して一安心です。 年越しは移動の疲れもあったので ホテルでご飯を注文して ゆ

          生と死の同居『バラナシ』

          『タージマハル』

          12/29-12/30 『Agra』 デリーから車で4時間。 電車で行くのか、バスでいくのか 夜だから自分1人ではいいけど 今回は中学の友達と一緒の旅だ。 初めてのインドなので 安全に楽しく帰って貰いたいので かなり前から計画をした。 結局ウーバタクシーが1番安全で 負担がないと思ったので 空港に友達が着き次第、ウーバを呼んだ。 ドキドキの中アグラに向かいます。 大気汚染で死にかけた、、笑 前が見えないから本当に危ないです。 怖い思いをしながらやっと 夜中にアグラ

          首都『デリー』

          12/27-12/29 『デリー』 コルカタから電車で30時間 ※霧の影響で遅延 18時間って言ってたのに 結局電車の中に30時間もいました。 身体がバキバキ。 期待するだけエネルギーを消費するから あんまり考えないようにしてる。 完璧主義の人にはインドは絶対向かない。笑 インドの首都『デリー』は、 800年あまりの歴史を誇る都市。 インド来て3回は来てるけど ゆっくり滞在するのは今回が初めて。 理由は空気汚染が酷いから ここには長く滞在できないと思ったから。 で

          原点『コルカタ』

          コルカタに到着して コルカタでお世話になった家族が 駅まで迎えに来てくれた。 3月ぶりだ。 僕はインド一周してきたんだ。 3ヶ月前なのに ずっと前に感じる。 久しぶりのコルカタの街中は 最初、インドに来た時は怖くて 仕方なかったけど すっかり風景に慣れてしまった。 冷静に観察している自分がいることに 少しびっくりした。 お世話になってる家族の家に到着したら 身体の力が抜けた。 ずっと僕は1人で旅してたから 無意識に力が入ってたのかも。 言葉も喋れず 何も理解が

          【Himalaya's Beckon camp 2023】

          12/19-12/24 『Mathaburu Hills Purulia』 『Himalaya's Beckon camp 2023』 に参加してきました。 コルカタから夜行列車で8時間  ハウラー駅に夜22時に集合してドキドキ。 誰も知らない人の中に飛び込むのはとても緊張した。 夜の24時に出て、朝8時に到着しました。 寝台列車なのでしっかり寝れたので 疲労感はないです。 ヒマラヤは アジアの山脈で、地球上で もっとも標高の高い地域です。 一歩間違えれば命すら

          【Himalaya's Beckon camp 2023】

          海辺の街『puri』

          12/13-12/16 『puri』 ブバネーシュワルからバスで3時間。 海沿いの街『puri』 インドに行く時は 寄ってみるといいとおすすめされたので プリには、絶対行こうと思ってました。 『サンタナロッジ』 インドで60年以上続くゲストハウスです。 世界最古の『日本人宿』の1つ。 日本人スタッフが在中してるので どんな困った状況でも サポートしてくれる安心感は格別でした。 情報交換・交流の場にもなっていて 色々な人の話を聞けて とても楽しかったし、勉強になりま

          古都『ブバネーシュワル』

          12/12-12/13 『Bhubaneswar』 東インドオリッサの首都 『ブバネシュワール』に到着。 紀元前に存在したカリンガ国の古都であり、 インドで最も古い都市の1つです。 ブバネーシュワル市内には 100以上にも及ぶ『ヒンドゥー寺院』が 点在しています。 これらの寺院には、 オリッサ式建築様式が用いられ、 ジャガモハン(拝堂)と デウル(聖堂)の組み合わせが定型です。 そこにトウモロコシのような形の シカラ(塔)が、力強く天に伸びています。 外壁や塔門(

          古都『ブバネーシュワル』

          庭園都市『Bangalore』

          12/9-12/12 『Bangalore』 マドォライから夜行電車で11時間。 バンガロールは、インド南部にある カルナータ州の州都です。 人口1200万人でインドで3番目に人口の多い都市。 インドのシリコンバレーとも呼ばれていて IT企業の多くがバンガロールに拠点を置いており   『インドにおけるIT産業の中心都市』 仕事・生活・文化・人など都市によって 本当に様々な違いがあるなとびっくりする。 バンガロールで最も古い公園である カボンパークで朝ヨガにも飛び込

          庭園都市『Bangalore』

          南インド随一の聖地『マドゥライ』

          12/8-12/9 『madurai 』 ラーメシュワラムからバスで5時間。 南インド随一の聖地『マドゥライ』 チェンナイに続きタミル・ナードゥ州で 2番目の都市。人口100万人以上。 
街の中心であり観光の中心でもある 『ミーナクーシー・アンマン寺院』を始めとし 有名なヒンドゥー寺院がたくさんあるのも ここマドゥライの魅力。 巡礼地や商都であるため リクシャーワーラのかけ声、売り子の呼びかけ 古ぼけたスピーカーから聞こえてくるインド音楽、 巡礼の人々、物乞い 人々がせわ

          南インド随一の聖地『マドゥライ』

          『ラーメシュワラム』での学び

          12/6-12/8 Rameswaram 最南端カンニャクマリからバスで8時間。 ラーメシュワラムはインド南部の タミル・ナードゥ州ラーマナータプラム県に ある都市です。 人口は約50万人で、 タミルナードゥ州で8番目に人口の多い都市です。 インド本土とスリランカの間にある小さな島。 古代インド叙事詩『ラーマーヤナ』の 神話に彩られた巡礼地。 ヒンドゥー教徒にとっての 聖地として有名な場所です。 ラーメーシュワラムの町は シヴァ神を奉る『ラーマナータスワーミー寺

          『ラーメシュワラム』での学び

          『インド大陸最南端へ』

          12/4-12/6 『Kanyakumari』 トリヴァンドラムで1泊して 10:00にホテルを出て 駅に向かう。 駅についてチケットカウンターに。 英語もなかなか通じなくて 発音が違うのかそもそも言語が違うのか あんまりわかってないけど 『電車がもうない』ってのだけは分かった。 電車で行くのを諦めて バスで向かうことに。 行きたい場所を大きく英語でスケッチノートに書いて ひたすら色々な人に尋ねる。 旅人の大先輩にに教えてもらった手法。 なんとか、カンニャクマリ行きの

          『インド大陸最南端へ』