【妄想ライオンズ 117】屈辱の4連敗だぞ!
先週の日曜日は、鉄壁の先発投手陣に、つながる打線に溜飲を下げていたはずだった。
しかし、北の大地から、埼玉の土地に戻ってきた我がライオンズのあり様はあまりにみすぼらしい。
4月9日 ロッテ 0−5
好調のはずのライオンズ打線は、ロッテの西野の前に沈黙。
さらに、頼みの平良は、悪くはない、、けれど、源田のエラーが響いて先に点を与えてしまって、以降は完全にロッテのペースで試合が進んでしまった。
4月10日 ロッテ 2−3
武内がしっかりと試合を作り、悪いながらも、要所で「試合の流れを持ってくる」ような投球に、大いに今後の飛躍を感じさせた。
が。打線は、昨日からの下降線を完全に引き継ぎ、チャンスを作れても、タイムリーの「匂い」「ふんいき」がしない。
結局この日は、8回の外崎の、なんとか食らいついた内野ゴロと、千両役者中村の起死回生の同点ホームランの2点。
最後は、頼みの外崎がエラーをしてしまい、なぜか勝負したソトに痛打されジエンド。
この2試合は、頼みのトノゲンのエラーが試合を決めてしまった。。
4月12日 ソフトバンク 1−2
山川の弩級のブーイングが鳴り響く中、そのブーイングが、逆にそのプレッシャーは、甲斐野を平常心でいさせられなかったのでは。
やっと出た久々のタイムリー(大体、7回までノーヒットだった)の虎の子の1点を守るべく出てきた甲斐野は明らかに本調子ではなかった。しかも相手は、古巣。そして、異様なブーイング。
追いつかれた後、山川を抑えた後、近藤ー中村のラインでは、左の佐藤隼を使うべきではなかったか。
結局、例年ライオンズにめっぽう強い中村に試合を決められた。今井の無失点の熱投はふいに。
4月13日 ソフトバンク 2−11
そして、極めつけの4連敗目。
正直、初回の1点、周東→柳田、での1点だけでも重たかった。モイネロは、どうしたら打てるのだろう? 糸口すら感じることはできない試合だった。
その上。6回は水上が、自らのエラー ー> 四球 ー>送りバント ー>四球 ー>山川に満塁ホームラン という、誰も何もできないままに、ライオンズは奈落の底に落とされた。
さらにさらに、8回は、恥の上塗りのように、山川に満塁弾のおかわり。
あまりにも屈辱的な試合に、もう、言葉もありません。
この4試合に共通するのは以下でしょう。
1)打線が明らかに繋がりを欠くようになった。原因はなんだろう?北海道ではあんなに繋がったのに。
2)勝ちパターン含め、先発の後の投手が堪えきれなくなっている
3)采配が正直なぞ。(たくさんありすぎて書けない)
4)ライオンズの選手は、試合が下手、に感じる。なんとなく、ベースボール、であって、野球ではないような。いやらしさと、戦いにくさ、のようなものがない。選手の質は決して低くないと思う。でも、チームとしての質は、残念ながら低い。どう見たって、ロッテよりいいメンバー揃っている。でも、ロッテには勝てない。ロッテは、ヒットは少ないけれど、タイムリーは出る。ライオンズは、ランナーには出るけど、ホームに帰ることはない。
この辺りの、野球偏差値が高くならないと、チームは絶対に強くならないと思う。
どうにも、今日は山川様のおかげで冷静でいられないですが。。
明日も今季初戦の高橋光成ですが、まだ本調子ではないでしょうから、かなり厳しい戦いが待ち受けているだろうな、、と覚悟しております。
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