わるとしゅたいん

ドイツに3年住んでいました。 ピアニストとしての活動と、シュタイナー教育を取り入れたピ…

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ドイツに3年住んでいました。 ピアニストとしての活動と、シュタイナー教育を取り入れたピアノ教室をしています。音楽で"本当の自分"発見を♪ 日々の思い、気づき、発見、アンテナに引っかかった事柄などを綴っていきたいと思います。

強さ

↓の記事の続きになります。 なぜ楽しいことばかりではないのに続けるのか、なぜ自分と闘ってまでしてその経験が必要なのか 「人生の縮図」と前の記事でも書いたように、 一つのことを根気強く続けることは、 広く見れば、人生をどのように生き抜くかと同じだと思います。 嬉しい、楽しいことだけではない日々の生活では、放り出したくても逃げられないことにもたくさんぶつかります。 幸せな時はいいですが、何か大変なことがあったとき、つぶれない心の強さが必要です。 一つのことを根気強く続けて

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    • ラジオから

      ドライブ中のラジオでふと耳に止まった話。 人は悲しい時、なんて泣きますか？ しくしく→４９４９ ４×９＝３６　　 では、人は楽しい時、なんて笑いますか？ ははは→８８８ ８×８＝６４ このふたつの数字を足したら、いくつになるでしょう～～？ １００です！ これを人の人生に置き換えると、 泣くほど辛いこと36％ 笑っちゃうほど楽しいことが64％ 人生には泣くときもあるけど、 楽しいことのほうが多いんじゃない？というような話。 なんか心がふわっと

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      • 健康

        昨今のウィルスが出てきてから意識をし始めた自分の身体と健康について。 それまでは、調子が悪くなったら病院へ行けばいいやと、どこか他人任せのところがあった。 この1年は風邪をひくのも避けたいと思うようになり、日々自分の身体を観察して、身体の声に耳を傾けて生活するようになった。 そうしてようやく気が付いたことがたくさん！ 意識的に自分のからだを見ることができたら、きっと大きく体調を崩すのを回避できるように思う。 今日は睡眠が足りてないな 今日は脚が軽いな 今日は食欲が

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        • プレゼント

          今お茶を飲んでいて、この思い出を綴りたいなと思った。 このカップは8年ほど前の生徒さんにいただいたものだ。 大学生で、資格に必要なため習っていた。 とても感性の良い生徒さんで、たった1年だったけど、私も楽しくレッスンさせてもらった。 就職も決まり、いよいよ県外に離れることに。 お祝いにご飯を誘った時、このカップとハンカチをプレゼントしてくれた。 「子供っぽいんですが、いつも先生が笑顔でいられますように。1年間本当にありがとうございました。」と手紙が添えられていた。 な

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        強さ

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          続けるということ

          ピアノを続けていくことは楽しいことばかりではなく、自分との闘いでもあります。 毎日の積み重ね、終わりがない探求。 それはピアノだけではなく、どんな分野でも、一つのことに邁進する上では同じ道をたどると思います。 平坦な道はなく、山あり谷ありで楽しいこともあれば苦しいこともある。毎回色々な課題があり、それを克服しながら少しずつ前に進みます。やる気のアップダウンもあります。 それはまるで人生の縮図のようなもの。 波があるのが普通なので、そこでめげてしまわない心、前に進もう

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          こどもたちの成長

          赤ちゃんや子供たちの成長具合はすごい。 大人でも自分たち次第でまだまだ進化できるけど、子供の速さには到底敵わない。 子供たちの1年は大人の5年、いや10年ぐらいに当たるかもしれない。それだけ子供たちの成長や発達のスピードは速い。 ピアノを教えていても、子供たちの成長具合には本当に驚きます。 "頭が柔らかいうちに～"と言われるけど、スポンジのようになってるのか？ぐんぐん吸収して、あっという間にそのスポンジが大きくなります。こどもは可能性のかたまり！それを生かすも殺すも周り

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          知識と体験

          私は知らないことや新しいことにとても興味があるのですが、視野を広げればその分知らないことは増えていきますね。 広くたくさんのことを知っていくことも、 それはそれで知識になります。 わたしは本を読むのも好きだし、座学でお勉強して知識を深めることも好きですが、一番強く自分の中に残るのは、体験・体感することです。体と心を通して経験するということ。 例えばピアノという楽器について。 両手違う動きをするし、ト音記号ヘ音記号を同時に見て弾かなくちゃいけないし、指も速く動かせ

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          生の音楽

          音楽界では一緒に練習をする事を 「合わせをする」と言います。 音楽家としての活動はまだ苦しい状況が続いたままですが、久しぶりに長年一緒に演奏をしているメンバーと"合わせ"をしました。 これこれ！生のアンサンブルってこれだ〜！と、肌感覚の対話が楽しめました。 音楽はエネルギー体だなと。 同じ空間で、音楽の波動や呼吸を感じ取って 合わせる。 昨年多くの音楽家が挑戦したリモート演奏の場合、同時に演奏することは難しく、多重録音で1人の音に次の人の音、またその上に次の人の音…と

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          全国大学共通テスト

          今年からセンター試験に代わって 新しく導入された「全国大学共通テスト」 私の生徒さんからは2人が国公立の音大を 狙っていて、受験してきました。 あとは二次試験で実技系を精一杯出し切る のみになりました！ こんな未曾有の時代の受験生。 去年春の緊急事態宣言では、ほかの生徒さんたちは2ヶ月間オンラインレッスンに切り替えた中、受験生だけはそんなわけにはいかないなと、よくよく相談した上、お互い充分気を付けたうえで対面レッスンを行ってきました。 最悪リモートで出来ないこともな

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          色を楽しむ

          昔から絵が大好きです(←観るほう) 限られた大きさの真っ白なキャンバスから 果てしなく広がる世界。作者の意志や個性や思いが絵を通して心に刺さります。 無から何かを生み出す。 とても魅力的に感じる一方で、自分が描くには苦手意識があり、今まで手をつけてこなかったのですが、今年何か新しいチャレンジをしよう！と思って習い始めました。 習うといっても、専門的な絵画の知識や、上手に描きたいことが目的ではなく、その日その日の自分から生まれてくる色や形を楽しんでいこうというもの。

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          「良い子」とはどんな子？

          なんでも、はい。ときちんとお返事をし、 歯向かうことなく、場の雰囲気を乱すことなく、大人しくてお利口さん。 どこへ連れていっても良い子と褒められる。 そういうお手本のような子は、 別の角度から見ると、 ①自分の意志を押し殺して周りに合わせている ②自分の意志自体がまだ発達していない という面が見られます。 ①の"良い子でいないと"という意識が働いてる子は、お顔を見ると、表情に意志が隠れていて、何かの考えの元、内なる思いが抑制されている場合があります。 (その場合、こちらの

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          子供のファンタジー

          またまた可愛いプレゼントをもらいました。 左はアイスクリーム 右は3点セットで鬼滅隊の服、手裏剣、刀 2人ともファンタジーに溢れています！ 👧「せんせいは何味のアイスが好き？」 👩「バニラが好きだよ〜」 その瞬間このアイスはバニラ味に変身します。 鬼滅の刃セットもこの3つで最強になれます。 砂場の砂がご飯になったり、お城になったり お座布団が基地になったり、おうちになったり 心の赴くままに繰り広げられるファンタジー。 子供たちは、空想の世界と現実とを 自由に行き来

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          褒められること

          教育において、 "褒めて育てましょう" というのがある。 叱られて育つより良いように思うけど、 褒める育て方にも少々難あり。 …というのは、教育とは 子供の"学びたい"という意志を育てることに 本来の意味があるからだ。 褒められて育った子は、 褒められるために◯◯するようになる。 叱られて育った子も、 次は褒められたいから◯◯するようになる。 結局のところ、褒めても叱っても 上手に◯◯しなきゃ〜 失敗しないように◯◯しなきゃ〜 と、褒められるために頑張ろうとしてしまい

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          オシャレをする

          マスクが毎日の必需品になり、はじめのうちは メイクも見えるところだけでいっか〜 お洋服もなんでも良いか〜 と、気の抜けた生活をしていました。 決まっていたコンサートもキャンセルが続き、 モチベーションも下がり、 緊張感のない毎日にマスクで隠された顔。 人に会う数もめっきり減って 表情筋も動いていない。。 ある日、鏡に写る自分を見て ヤバイ…老け込んでる… と思ったのです そこから、忙しい日も、ステイホームの日も、 きちんとお洒落をして、自分をシャンと させようと！ フ

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          お手紙

          年中さん(4才)からのお手紙です。 まだひらがなもちゃんと書けないのに、 一所懸命おり紙に書いてくれたメッセージ。 せんせい　いつもがんばってね うん、いつもがんばるね！ 仕事柄、生徒さんたちから時々 お手紙やプレゼントをもらうのですが、 渡してくれる時のお顔も、 お手紙やプレゼントも、 わたしの大事な大事な宝物です。 せんせい喜んでくれるかな〜〜？ と、用意してくれている その明るい、温かい気持ちに感動します。 渡してくれる時は、 お教室に入ってきた時からソワソ

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          静かな成人の日に思うこと

          今年成人を迎えられた皆さま、 おめでとうございます㊗️ 今年は、成人式を行えない所も多く、若さいっぱいで喜び、はしゃげないのがとてもかわいそうでしたが、今日訪れた神社では晴れ着姿の成人さんたちがチラホラ。 晴れやかで可愛らしくて素敵でした〜 皆さん笑顔で、 お友達や、ご家族とお詣りされてました。 静かな成人式の日ですが、 寒さも手伝って、空気が澄んで青空が綺麗！ 清々しい朝の神社参拝ができ、 晴れやかな晴れ着姿からも元気をもらえ、 雨の日はそう長くは続かない。 明る

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