アフリカのお土産の参考note(2023.11.30更新)
アフリカのおすすめのお土産は…という内容ではなく、アフリカのお土産を作るための情報収集の記事です。
ブルキナファソのサポートをしている団体から「何かブルキナファソを知ってもらえるきっかけになるようなものを作ってほしい」とオーダーをいただきました。フェアトレードマーケットで販売するアイテムです。
最近は、依頼者が「何なら西アフリカでもいい…」と。ブルキナファソの認知度の低さに不安を隠しきれてない(笑)
西アフリカと広げてもらっても…あまり知らないのでいろいろリサーチをした結果をまとめていきます。最後は「こんなお土産できました!」で終われるはず。
肩書や組織ではなく、作り手として評価して声かけてくれた事なので、期待に応えたい。はい。ミニチュア郷土玩具職人を名乗っているので何かしらミニチュア関連を作る予定です。
ブルキナファソについて
・ 西アフリカの内陸国で国名は現地語で「高潔な人々の国」
・ 公用語はフランス語、現地語はモシ語、ディウラ語、グルマンチェ語等
・ モシ族(50%)、ボボ族、グルマンチェ族、ロビ族など約60の民族
・ トウモロコシが主な農作物
2年に1回開催される仮面祭「フェスティマ」
カッセーナ住居(個性的な模様)
ファゾダンファニ(祖国の布)が工芸品
ファソダンファニ(祖国の布)はもともと王族(男性)の機織り仕事を、1980年代に女性の社会進出のために女性の仕事とした経緯がある。ブルキナファソ、貧困ランキングを見ると途上国だけれど、女性支援については先進国だ。
ワニと仲良しなお国柄
2歳(?)になったら野生のワニの上に乗せて祝う。日本では事件になることも、お国変わればめでたい行事→この行事は口頭で聞いた話なので詳細真実は不明。
ただ、確かにワニと仲良し。
ニワトリ1羽あげたら喜んで遊んでくれた♪というテンションではある。
ミニチュアで使えそうなアフリカお題や素材
アフリカの民族仮面
意外にマニアがいるのか高値で取引されている仮面。着用するレギュラーサイズ、飾るスモールサイズ、パスポート代わりに持ち歩くパスポートサイズがある。所属する民族を証明するために、手のひらサイズの仮面を持ち歩く…わたくし、このような者で…と見せられて「あ、〇〇族ですね!」とコミュニケーションとってみたい気もしてきた。
そのぐらい、調べると奥深いアフリカ仮面。
<国内でアフリカ仮面マニアになれる場所>
・ 山梨 アフリカンアートミュージアム
・ 大阪 民族博学物館アフリカコーナー
<仮面オンラインショップなど関連>
・東京かんかん
・アフロモード
アフリカの布
アフリカンプリントと呼ばれている布。ちょうど即売会があったのでお邪魔しました。
アフリカンプリントはインドネシアのバティック(ろうけつ染め)が起源らしい。オランダ植民地つながりで、インドネシアバティックをアフリカで生産してインドネシアで売ろうとしたら質が悪く売れなかったのでそのままアフリカのマーケットに並んだという一説がある。
インドネシアバティックとの違いはデザインとカラーテイスト。インドネシアの方が暗め、アフリカの方が明るい(蛍光色まである)。
デザインはインドネシアの方が真面目。アフリカの方ははっちゃけてた。
あかちゃん、ふ化した鳥(割れた卵)、おっぱい…
インドネシアはイスラム多いからきっと許されないおっぱいデザイン。
おっぱい出している女の人ではなく、こうデザインするか!?と二度見するおっぱいデザイン。
布選び手伝いや細かい説明してくれたゲヌさんありがとうございました。今後ともよろしく!
ティンガティンガ
タンザニア発祥のアフリカのペンキアート。
日本でいうところの浮世絵みたいな伝統絵で作者が誰であれ主なテイストは決まっている。とはいえ、個性的なものは個性的。限られた色だけを使い、下絵なしで自分を信じて描き切るスタイルらしい。
好きなアーティスト
・SHOGEN
日本でいちばん有名なSHOGENさん。
8年ほど前ずたぼろ気分のときに入った池袋のスタバで展示会していて、初めて作品見たとき、かわいくて階段を何往復もしたことを覚えている(階段の壁にも絵が飾っていたので)。SHOGENさんの絵から初めてティンガティンガを知った経緯もあり、大好きなアーティスト。
・マリキータ
街中とかお店など人の生活スケッチが得意。
細かい描き込みが、ティンガティンガ界のグランマモーゼス、原田泰治と勝手に呼んでいる。
制作日記
アイデアmemo
・ お面ミニチュア
・ マッチボックス内アフリカ
・ 指乗りアフリカ
何作ろうかなぁ…
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