これまで、給特法に基づく「教職調整額」の在り方などについて審議してきた中央教育審議会の「質の高い教師の確保特別部会」が、明日（４月19日）の16時から第12回の会議を行います。

　これまでのところ、同特別部会の委員の間では「『教職調整額』を維持する。ただし、その増額はする」という意見が大勢を占めています。

　しかし、それでは絶対に「教員の長時間労働」は是正されません。

　同特別部会の今回の議題は「教師を取り巻く環境整備について」です。

　おそらく、これまで議論されてきたことの包括的な協議ということになり、これが同特別部会の「最終回」になることも予想されます。

　くり返しになりますが、「教職調整額」が増額されても、「教員の長時間労働」は是正されません。

　私たちは、この会議に参加して発言をすることはできません。しかし、Web上で傍聴をすることはできます（YouTubeでのライブ配信）。

　申込みの〆切は、本日（４月18日）の12時です。下記のリンクから申し込むことができます。

　私は、「誰が」「どのような」発言をするのかをチェックし、「歴史の証人」になるつもりです。

　あなたも「Web傍聴」に参加しませんか？