𝟷𝟺𝟼 𝚒𝚢𝚘𝚛𝚒

東京在住(30) #建築 #住宅 #料理 #暮らし #インテリア #インスト #登…

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東京在住(30) #建築 #住宅 #料理 #暮らし #インテリア #インスト #登山 #キャンプ #読書 #小説 #詩 #珈琲 #刺繍

最近の記事

ゆく年くる年、亡くなる年

年の瀬ですね。 目眩を覚えるような二〇二三年が 残すところあと三日ほどということですが。 変に落ち着いたりしないでさ 目眩させたまま終わってほしかったんだよ。 先週 この世に生を受けてから 最もらしい “好き” を 自分の中に持つことになった男を 得意のこわさで手放して かと思えば翌日、違う人に告白されて なぜあれが恋にならなかったんだって あんなの愛じゃなかったって そんなんばかりが横たわってる。 この世に生を受けて なんて表現をするほど 壮大で荘厳な恋であっ

    • 給食を食べてきた話。

      秋が深まる今日この頃 まだ少しだけ湿度を含んだ日差しを浴びながら 弾丸で地元へ帰った。 地元と現在の居住地はそう離れていないので 地方出身者のいう“帰省”なんて大掛かりなものではない。 山々に囲まれた小さな町。 電車でおよそ三十分、そう離れていないのに 降り立つと緑や川がぐっと近くなるだけで 肺を満たしてくる空気の温度や匂いが全く違う。 少子高齢化の影響で ただでさえ少なかった人口は益々減り とある小学校が廃校となった。 母校でなくても名前くらいは知っていて 友達

      • 好きな人 という言葉

        片想いの相手や 中々想いを遂げることができない相手のことを なんと呼ぶのだろう。 “好きな人” と称されるのが一般的で 令和五年時点、昨今の若者は “好きぴ(好きな+(people))” なんて呼んだりしている。 今日の写真は つい昨日、夜中の零時前ほどに 好きな人と公園で秋集めをした写真。 彼氏、彼女 夫、妻 どうして はっきりした関係が締結していないと ちゃんと言葉にならないのだろう。 世の中では歓迎されないような 陽のあたらない二人もいて もっと純粋に

        • 家事と珈琲

          家事がまったくもって苦でない。 幼少からの家庭環境、習慣によって そういう大人の私が出来上がったのだと思っていた。 恋人と生活を共にしたとき そのことで揉めたりすることもなかった。 忙しく通り過ぎていく日々の中で 家事を楽しんでいる自分に意識的に気づいたのは最近のこと。 仕事に忙殺されて 家のことができない時期があった。 心が荒んで余裕がなかった。 家事が趣味のようなところがあるのだろうか。 そんなふうに ちょっとゆっくり考えてみた。 自己紹介でも少し書かせてい

          名前と青い夜

          名前とは 世界で一番短い詩で 人生で一番深い愛で 生涯で一番遠くまである希望 なんて 素敵な言葉だろう 母が 父が 名をくれて 大きくなった私が 愛する人の名前を呼んで あたらしい命が生まれて また名をつける こんなに魂がゆれることって なかなかないのではないか。 そう感じることができたのは 本当に人を好きになる 誰かを深く愛する という経験ができたからだと思う。 間違えてもいい と思うほど。 文字通り、身を焦がす ほど。 誰もが自分の中に孤独を持っている。 そ

          自己紹介

          noteをはじめて、ずいぶん時間がたってしまいました。 気づけば今年も残すところ三か月となった十月一日の今日 きりも良いので ようやく自己紹介を書いていきたいと思います。 わたしについて 名前 𓂃𓈒𓏸146( i y o r i ) 年齢𓂃𓈒𓏸 30代 仕事𓂃𓈒𓏸 住宅の図面書き 趣味𓂃𓈒𓏸 暮らしそのもの、読書、登山、刺繍や編物 少々情緒的に。 季節それぞれや一日の天気について 匂いや 風の温度を通して感じることが好きです。 雨の日も 多くの人には好かれていな