森下典子さんの日々是好日
こんにちは!くま子です。
本日は雨のち青空でしたが、一日中デスクワークでもう肩がゴリゴリです。
茶道を紹介するときに参考資料は外せません。
短時間でお点前を見せて一緒に
お茶を点ててであっという間に時間は過ぎていきます。
フランス人は理論を説明しないとだめなのでフランス語で説明そして
適切な単語をきちんと使用することエネルギーを取られます。
私はただただひたすらお茶の先生の所に通っていたので茶道とは?などあまり考えずにここまでやってきてしまいました。こちらも疑問を持ちながらの日々のお稽古で人にきちんと説明するには勉強が足りない!
伝統的な部分も大切だけど 多くの茶道を習っている方の実情もお伝えしたい。
森下典子さんの「日々是好日」これは本当に素晴らしい本です。
フランス語版もでていて、必ず参考文献としてお勧めしてます。
読んでいて茶道を習っていたものとして共感できる部分は多くあるし、茶道を知らない人でも面白く読める本になっています。
岡倉天心や井上康の本よりもぐっとイメージしやすいです。
そして今の日本人がどんな風に茶道と関わっているかがわかりとても興味深いと感じます。
毎回、この本のタイトルをメモしていく参加者がほとんどです。
好奇心旺盛なフランス人は、文献を通してさらに理解を深めていく人たちが多いのです。
このような本を書いてくださった森下さんには感謝です。
そしてこれがまた映像化されているという素晴らしさ!
映画も併せていつもお勧めしています。
前は、どこまで説明してよいのやらうんうん唸って説明文を書いていたのですが今では「これを読めばわかります!イメージつかめます」と自信をもって言えるので本当にありがたいです。
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