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いぬと怪我

職場の雰囲気も変わり、何かと慌ただしい4月が始まりました。

桜は満開手前。足取りが軽くなる季節に、愛犬とのこれからを強く考える出来事がありました。



いつものように定時ダッシュを決め込み、愛犬が待つ我が家へ爆速帰宅。

華金だから、ドッグランに行って、どこか美味しいものを食べに行こう!
と思った矢先。

愛犬(2歳)が片足をまげてお出迎え。
あきらかに様子がおかしい。

尻尾を振っていつもの笑顔で出迎えてくれたけれど、
いない間に何かがあったのは間違いない。

急いでかかりつけの病院へ連絡。
幸い、仕事終わりの時間でも空いていて、
夜間救急を使うことなく受診。

プチパニックのあまり、
犬用カートを出さず、水も準備せずだっこで病院まで15分走った。


レントゲンの結果、肩に負担がきていることと、
高いところからの着地に失敗して、
足を一時的に痛めた可能性があるといわれた。

痛み止めを打って、5日間分の薬が処方された。


以前から、犬と暮らす環境に課題を感じていた。
日中、同居人がリモートワークで見てくれているけれど、
実際は自由にさせているだけで、椅子から飛び降りる癖もついていた。

人がいると、遊びたくて吠えてしまうため、
リモートワークする身としては、仕方のないことだったのかもしれない。


かくいう私は、出社勢で、朝夕の散歩とごはんをメインで担当している。
日中はまかせっきりにしているため、一人暮らしにも踏み切れずにいた。


だけど、今回の出来事を機に、愛犬が住みやすい環境を作ることは、
一人暮らしで叶うかもしれないと考えるようになった。

いろんな意見もある。
もしもの時を考えると、胸騒ぎがする。
だけれど、今の環境を見直してみるというのが、大切だと痛感した。


震えて診療台に上る愛犬をみて、胸が押しつぶされそうだった。


ひとまず、問題の椅子、ソファーを撤去することにした。
部屋は少し広く感じるだろう。

お互いが気持ちよく、共存できる暮らしを目指して。

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