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長めのテキストを挙げておきたいなと思います。

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【週刊少年マガジン原作大賞】君は怪人、僕は凡人

【あらすじ】 行方不明者が相次ぐ日本の地方都市。 人が変化した「怪人」が密かに人間を襲う中、怪人を狩る少女「有河 真理花」がこの街へと訪れた。 真理花と同じ学校に通う少年「橘 東司」は偶然怪人に襲われるが、真理花が駆け付け異形の姿へと変身。怪人を殺す。 真理花の仲間である男「鈴村」から怪人の存在を聞かされた東司は一度は忘れようとするも結局気になってしまい、真理花と行動を共にする事を決める。 そこから東司は自分の日常が徐々に変わっていく事を思い知る事となる。 【第1話】

    • 【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】君は怪人、僕は凡人 第3話

      ※ヘッダー画像は舞台イメージです ゴスロリの少女の額から二対の角が生え、顔には目元から首へかけて血管が浮かび上がり、両腕は細く鋭い大きな鉤爪に変わる。 「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すぅぅぅぅぅ!!!!!殺してやるぅぅぅぅ!!!!!!!!」 少女が強く念じると共に周りの壁や立っている地面が破裂しひび割れていく。 真理花もたまらずその場でうずくまるしか無かった。 東司も入口の中で待機している。 「お、落ち着け!あたしは無事だから!!」 薄汚い少女ー『鷹』がゴスロ

      • 【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】君は怪人、僕は凡人 第2話

        ※ヘッダー画像は舞台イメージです。 朝、文化祭で賑わう学校。その様子を見た通りすがりの少女2人が立ち寄ってみようかと会話する。 「見てよ、ちょうど文化祭だって」 「文化祭なんてどこもやってるだろ」 「それもそうね」 少女たちが立ち去ろうとする矢先、片割れのゴスロリ服の少女が足を止める。 「ねぇ、この学校さ。あいつらがいるみたいだよ」 場面は変わり、前回の最後からの続き。 ジャージ姿に着替えた真理花は東司から注意され、「何がダメだったの?」と聞くと「全部だ!」と返された。

        • 【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】君は怪人、僕は凡人 第1話

          ※ヘッダー画像は舞台イメージです。 夜。 男が異形の怪人に首を掴まれ、身体を宙に浮かせられている。 男が「やめてくれよ…」と言うと、怪人は「はい、やめた」と言い、 男は地面へと落ちた。 その態度に怒った男は「やめろって…言ってんだろうがああああ!!」と激昂。 口が鋭く尖り、身体の一部分が『狼』のようになった男は怪人に襲い掛かり、胸を貫くが「…で?」と大して利いておらず、『狼』は怖気づく。 怪人は容赦なく『狼』を真っ二つに切り裂く。鮮血に濡れる怪人。 程なくして、少年―橘 東

        【週刊少年マガジン原作大賞】君は怪人、僕は凡人

        • 【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】君は怪人、僕は凡人 第3話

        • 【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】君は怪人、僕は凡人 第2話

        • 【週刊少年マガジン原作大賞応募作品】君は怪人、僕は凡人 第1話

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          大魔神カノンとの決着

          今年2023年、髙寺成紀プロデューサーが角川を定年退職したそうです。 高寺Pをざっくり開設するとその昔、東映に所属していた時代に『激走戦隊カーレンジャー』や『仮面ライダークウガ』を生み出し、『仮面ライダー響鬼』で途中降板するというアクシデントに見舞われ当時のネットで大論争が巻き起こった(今で言うけものフレンズ問題みたいなもの)りもしましたが、現在でもファンの多い作品を作り上げたという功績はあります。 で、角川に移籍して制作費10億円を掲げて大魔神の名を冠した深夜ドラマ『大魔

          大魔神カノンとの決着

          デジモンゴーストゲーム総評

          今更ではありますが、思った事を文章にしたら長くなりそうなのでこっちに纏めておきます。 最後まで冒険要素がほぼ無いまま終わったこの作品は個人的にデジモンアニメシリーズの中で一番の異色作のように感じた。 種明かしークオンタモンによるゲームじみた実験だったという真相を明かしてみればストーリー部分は「人間とデジモンとの相互理解」が本筋だったのかもしれない。 実際、死人や死んだデジモンが出るなど被害が特に大きい事がほとんどだったグルスガンマモン回だけでなく、人間の文化を理解しきれて

          デジモンゴーストゲーム総評

          アニメシリーズへの愛と悪趣味さに溢れたカウンター作品『デジモンサヴァイブ』レビュー

          ゼノブレイド3とライブアライブを優先したので(主に懐具合で)一旦様子見する事にしたデジモンサヴァイブ。 情報を見るなり、何やら想像以上にヤバい出来栄えと聞いたので少し遅れながらもプレイし、クリアしました。 …結果、あまりに生々しくも愛おしいキャラクターたちと令和のクオリティじゃないゲームの出来などに戦慄と感動を受けました。 よってレビューしたいと思います。ネタバレ全開で行きますので、まだクリアしてない人、興味あるけどプレイしてない人は見ないでください。 デジモンシリーズで

          アニメシリーズへの愛と悪趣味さに溢れたカウンター作品『デジモンサヴァイブ』レビュー

          アンジェラが人間として再生する物語ーコロナ禍の今だからこそ観たい傑作SF『楽園追放』

          コロナの流行により世の中は瞬く間に激変していった。 ライブチャットアプリzoomeによるオンライン会議や飲み会が急増し、巣ごもり需要により皮肉にもインドア趣味や通信販売事業などが隆盛している一方で、飲食店など実店舗の多くが苦境に立たされている。 あとコロナは関係ないけどVTuberなどの外見に替えがきくアバターや物理的なやり取りが希薄な電子マネーなんかの普及も入るかも。 変わらざるを得なかったとはいえ、人との触れ合いが徐々に減っていく状況を見てボンヤリと思う。 世の中オンライ

          アンジェラが人間として再生する物語ーコロナ禍の今だからこそ観たい傑作SF『楽園追放』

          シン・ウルトラマンを見てきた話。

          映画公開から1、2日ほど経った時に外出する機会があったのでならば良いタイミングだという事で早速観に行ってまいりました。 ネタバレ情報も続々と解禁する中でまだ興奮が冷めきっていない事もあるので、ちょっと文章にまとめておきます。 ちなみに自分は平成以降のシリーズはそこそこ観てますが、昭和の方は知識はあるけどあまり観たことがない中級者くらいの感覚なので「それは違うよ」と言いたくなる文もあると思いますが、広い心で見て頂ければ… 最初からクライマックスもはや話題のシン・ウルトラQ。

          シン・ウルトラマンを見てきた話。

          【ネタバレあり】FF15ポケットエディションHDクリアレビュー

          Switch版がセールの時に買ってちまちま進めてたFF15ポケットエディションですが、最近になってクリアしました。 本当だよ…! ボイスや音楽、SE類はオリジナル版と全く同じだけど、キャラクターは4頭身ほどにデフォルメ。 ポリゴンのレベルはPS2くらいだけども、造形やオブジェクトの配置などはオリジナル版と全く同じで見栄え自体は非常に良い。あと60fpsらしく妙に滑らかに動く事もあり、ついつい見入ってしまうことはある。 ただ、車やチョコボがオート操作のみで実質ムービーシ

          【ネタバレあり】FF15ポケットエディションHDクリアレビュー

          【7月までに買え】まだ間に合う!オススメPSPダウンロード版ゲームまとめ

          春にPS3とPSVITA、PSPのダウンロードゲーム販売を終了すると聞いて、慌てて気になってたゲームを購入しようかと考え、記事も書いてた…ものの、 程なくしてPS3とVITAのダウンロード販売は継続となったため、一旦記事を書くのは止めてました。 ところがPSPは7月に予定通り終了との事で、それを今になって気付いたので PSPだけでも記事を上げます。 1.SIMPLE2500 THE どこでも推理SIMPLEシリーズの推理ゲームシリーズの総集編。 ひとつひとつの事件は小粒なが

          【7月までに買え】まだ間に合う!オススメPSPダウンロード版ゲームまとめ

          【感想】シン:ヱヴァンゲリヲンを見てきた

          新劇『序』が公開された当時はなかなか良い感じだと聞いて、映画館へ見に行き、ラミエル戦凄いとなった。 『破』の時は上映が始まるまでの待ち時間の際に、前の上映の時にドア付近から音楽が流れだしてそれを聴いて「何が起こってるんです?」となり、実際に見て演出に少し感動した。 あと「今日の日はさようなら」がトラウマになった。 『Q』を公開初日に見に行った当時、見終えた観客さんたちが一緒に観た人に向けて「また3年後か~」と呟いたのを強く覚えている。 内容に関しては戸惑うしかなかった。

          【感想】シン:ヱヴァンゲリヲンを見てきた

          【批判記事】「漫画」と認めたくない。タイムパラドクスゴーストライター総評

          若干今更感はありますが、番外編を含めて真の完結だと思うので総評を…。 コミックス2巻でまさかの描き下ろし番外編が載る事を聞いた時は「嘘だろ。そんな待遇された打ち切り漫画『武装錬金』以外に知らないよ…」と驚いた。 そこまでの人気が出る漫画とは思えない。 で、それも含めて再読しても、やはり感想は雑誌連載を呼んでいた時と同じだった。 虚無。 これに尽きる。 哲平以外の全ての登場人物が舞台装置という歪さ。 いる意味の無かったアシスタント。唐突に存在に触れられる師匠とビタミ

          【批判記事】「漫画」と認めたくない。タイムパラドクスゴーストライター総評

          【批判記事】タイムパラドクスゴーストライターがヤバすぎる件

          この間のジャンプで鬼滅の刃の最終回が載ったと同時に連載が始まった件の漫画ですが、皆さんは読んでどう思いましたか? 僕は最初のページをめくった時点で「うわぁ…」と思いました。 いやだって電子レンジがタイムマシン(厳密には違うけど)になるという発想がもうシュタインズ・ゲートそのまんまで… そして肝心の内容も「うわぁ…」続きで、続いての2話も「ん…うん…?」となりました。3話に至っては「」です。4話、5話と続いていくうちに……うん。 なんで続けば続くほど順調に「わけがわからないよ」

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          ここ最近のゾイドワイルドゼロを見て思う事

          時勢の影響もあり、一旦中断の憂き目にあってしまったゾイドワイルドゼロ(以下ゾイゼロ)ですが、ストーリーが丁度良い所で止まったのでこれを機に思った事をつらづらと書いておきます。 事前情報で初代路線に回帰という事で少し懐かしく感じつつ、新しい要素も交えてくれるのでは…と淡く期待していました。 で、話が進んだ今ですが、ゾイド「ワイルド」ならではの要素が少し薄く感じるといいますか、良くも悪くも無印ゾイドの焼き直し感が強い。 それも、主人公レオの影が薄い(主人公ってだけでもないけど

          ここ最近のゾイドワイルドゼロを見て思う事

          『GRAVITY DAZE』はイイぞ。

          ソニー・コンピュータ・エンタテインメントのゲームを知っているか。 …え、そんなメーカー知らない? ああそうか、今はソニー・インタラクティブ・エンターテインメントになったんだった。 話を戻そう。 1997年の正月。 FF7がプレイステーションで出ると聞いた自分(と姉)はPSを早速購入。 その時はまだFF7が発売前だったので、雑誌を読んで興味を持った『アークザラッドII』を購入した。 スーパーファミコンとは一味違ったディスクによるゲーム機と記号表記のボタン、グリップ付きの

          『GRAVITY DAZE』はイイぞ。