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法務の技法 #23

【感性】
非理性的で起伏がある、
という意味であれば問題だが、
緻密な仕事を積み重ねた結果、
理屈よりも先に結論が見えてしまう、
という意味であれば、広く活用できる。
他部門の感性の持ち主と親しくなることがポイント。

【解説】
同じ仕事を繰り返していると、
その中に微妙な差があることに気づきます。
その違いを大切にし、質にこだわった仕事を積み重ねていくと、
感覚的に結論が見えてきます。
その感覚は、おそらく仕事で活かされているはずです。

さらに、会社の中でそのような感覚の持ち主を探してみましょう。
きっと、それぞれの分野に、
「感性」と言えるほど感覚が研ぎ澄まされた人がいます。
その「感性」人のつながりで、
物事の本質が見えることがあるのです。 

※ 法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。本日は、「法務の技法(第2版)」1-11の超要約版です。



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