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縁と運

※トップ画像はTOMOさんの素敵な作品です。ありがとうございます。

私がいちばん大好きなジャンルはSFです。
小学生の頃、誕生日で友人からプレゼントされたものが、「宇宙戦争」、作者はHG・ウェルズのSF本でした。以降、今に至るまでSF好きです。

私は小学生の頃、学校で将来の夢をテーマに書きなさいといわれて、作家か科学者になりたい。地球の謎を解き明かしてから宇宙に進出したいと書きました。
地球の謎がわからないのに宇宙に進出するのは無謀だと思えたからです。

今は考えが少し変わりました。
自分のことがわかってから相手のことを知るということにたとえれば、誰であれ、自分のことをわかっているつもりでわかっていない。理解していないと思うようになりました。才能や能力も、他人が見いだすこともまれではありません。

よって、自分のことがすべてわかってからでは遅すぎるでしょう。
永遠にわからないこともあるにちがいありません。
であれば、未だ海底の謎も解明されていないかもしれませんが、宇宙に進出していくのも悪くはないと思うようになりました。

星空を眺めるのが好きな私ですが、宇宙には私がもともと生きていた世界があるとも思う私でした。

SFは「サイエンス・フィックション」の略です。
科学物語と訳してもよいでしょう。まさに三つ子の魂、百までもです。

もちろん、ジャンルに関係なく、読み、書きますが、私のメインはSFです。

もちろん、SF映画、ドラマが好きです。
とくに好きなSFドラマが、「SG-1・スターゲート」です。
このメインキャスト、三人が今回のお話のキモです。

女性ひとり、男性二人が、SG-1のオーデションに来ていました。
参加人数はたくさんだったそうですが、たまたまこの三人が出会い、意気投合し、たいへん親しくなったそうです。

その後、オーデションで選ばれた三人は、撮影現場で再開し、驚くことになります。
まさか、三人が選択されるとは思っていなかったそうです。

そして、映画をふくめて、なんと十二年間ほど、SG-1は続くことになります。
途中、一人は一年間ほどメインからはずれますが、ほぼ十二年間は、三人が一緒に出演しています。これだけ長い期間、おなじキャストで続けられるドラマはアメリカではほとんどないと思います。

縁は偶然ではなく、必然的なものだと思えてなりません。
縁と運。とても不思議なものだと思えてなりません。
ある程度、この世界の脚本はできているのかもしれません。
そして、映画やドラマのように、途中で修正や追加のストーリーもあるのでしょう。

一期一会。縁は大切にしたいものです。
そう思えたSG-1の裏話エピーソードでした。

           (了)

私のオリジナル曲です。動画のなかの海は私の故郷の海です。

「永遠のラブゾング」



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