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爆音は苦手でも劇団☆新感線が観たい

タイトルの通り、爆音が苦手な人間が演劇界の爆音の代表格?である劇団☆新感線を見た記録。

*WOWOWで数作視聴して、「爆音は苦手だけど、生で観てみたいな」というマインドで観劇しています。
そのサウンドも含めて新感線の魅力であることは承知しています。悪しからず…。

①メタルマクベス disc1

シェイクスピアの「マクベス」をクドカン流にアレンジした作品。
新感線×濱田めぐみが気になって観劇。

↑濱田さんが好きな話はこちら

「メタルマクベス」は、新感線の「Rシリーズ」という生バンドでオリジナルの楽曲を多数披露するシリーズの一作。

新感線の全ての作品で開演前に流れる
「Heavy Duty/Defenders Of The Faith」がまず爆音。
この音量が厳しい人は、この時点で耳栓をしてもいいかも。

WOWOWで放送されていた2006年版(内野聖陽×松たか子)で事前に予習していたので、話の流れにビビりながら観劇することはなかった。

ただマクベスは原作自体、血やグロテスク描写があり、そのあたりも割としっかり踏襲しているので、目を背けてしまったシーンも。
(血とかも苦手)

②月影花之丞大逆転

なんとも読みにくいタイトル笑笑

新感線のネタものを生で見てみたいなと思い、観劇。

木野花さん、古田新太さん、阿部サダヲさんなどの豪華キャストによるバカバカしい芝居。
各所に怒られそうなパロディが楽しい。

想定外だったのは、『アルプスの傭兵ハイジ』という劇中劇が割と長尺で披露されて、銃声が結構鳴り響いていたこと。
あくまでもコント風味ではあるものの、新感線なので音は大きめなので、ネタものと油断して耳栓を持ってこなかったことを少し後悔。

③薔薇とサムライ2

古田新太さんが石川五右衛門役を演じる「五右衛門ロック」シリーズのスピオフ作品。
これまでの五右衛門ロックⅠ-ⅢはWOWOWで視聴していたため、これまでの流れを把握した上での観劇。

すごく楽しかった!!
色々考えさせられる演劇も好きだけど、こういう大円団が約束された物語も素敵。楽しく観られる作品っていいなとしみじみと実感。

観る前から爆音だろうなと思っていたので、耳栓をして観劇。
正直、話が話なので、爆音でも心的不安はないけれども、耳栓があると安心ではある。
試しに途中一度外してみると、やはり爆音。
演劇というより、ライブの音響に近い感じ。

微妙にネタバレだけど、物語の終盤で一度だけ銃声もあり。
とはいえ、そんなにシリアスな雰囲気でもないので、そこまで怖さはない。

音の大きさと物語のシリアスさの相乗効果?があると、自分は不安を感じやすいのだなと実感した観劇でもあった。

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