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復活の道!踊る・創る・教える

私は2016年に現役を降りて、ダンサー引退しました

それまでも振付・指導が仕事のメインだったし…

柔芯躰メソッドというボディワークを2012年にスタートして、そちらの普及も頑張っていたので

自分が前に出ることに、欲もなかったですから

2016年にはダンスグランプリヨーロッパ・バルセロナ大会で総合優勝のグランプリを勝ち取り(これは私は振付創作と監督に専念)、一区切り着いた感じがしたのもあります

ジャズダンス部門第1位!
モダンダンス部門第1位!
そして…
総合優勝のグランプリ獲得!
舞台裏で撮影!

その後も、教え子ダンサーがソロでLAの世界大会でプラチナ賞を受賞したり…指導者として順調に活動してきましたが…

2020年に世界はコロナ禍に突入
当然、仕事が飛びまくり…メンタルも不安定になって、酒量が増えました

そんな生活が続いたので
2021年10月に肝硬変(ステージ3)発症…医師からは、このままの生活をしていたら、肝癌になってもおかしくないと脅され、断酒しました!

腹水が溜まった影響で、脹脛がパンパンに浮腫んでしまい…靴に足がきちんと入らず、そもそも歩くのがしんどくて…

動けない不自由さを心底味わいましたね

完全に断酒して自炊生活をスタート!

アミノ酸や、沖縄の海水塩(ぬちまーすや雪塩)で上質なミネラルを摂取しつつ、様々なリハビリをする中

2ヶ月後の12月初旬に映像のお仕事をいただき…2曲踊ることが、リハビリのモチベーションになりました!

その甲斐あって2022年2月にはガンマgpt49と、正常値のに!

3月から振付もスタートして、私がプロデュースした、GWのダンスイベント・NEXTREAM21のジャズダンスイベントに小作品を出展

スタッフ観客も検温して舞台公演

この頃はダンサー的なコンディションとしては、肝硬変前の70%以上に戻り…2022年4月25日には、ガンマgtp39と正常値のど真ん中に…
完治したのです!

あとはダンサーとしてのコンディションを取り戻すだけ

公演後に宮古島に行って、トレーニング三昧

宮古島はパワースポットそのもの

那覇でもダンス指導をして、カラダをとにかく戻す日々

翌2023年2月には80%の体調に戻り、初の台湾指導も行いましたね

台湾にはまた行きたい!
台湾最高でした!

このblogからちょうど1年前となる、2023年4月あたりで、何とか90%以上の状態

そこからも動き続ける日々…
特に2023年秋から、コラボセミナー仲間の岡部武央さんの和唐琉空手に正式入門

過去には他流で二段まで取得しましたが…改めてちゃんと学びたい武道に出合えたのもご縁です

岡部さんにはヨガや武術の基礎練功も学んでいますが

やはり私は空手が好きなので、やっと求める武道に出会えて、肚を練ることが出来ています

白帯から学び直し!

経年劣化によるスタミナ・筋力低下や、古傷(膝と足首)によるジャンプやターンの衰えは仕方ないけれど…

それを差し引いてもプラスとなるくらい…現時点では100%のコンディションに戻りました!

空手の稽古は私に合っているようで、気持ちにも張りが生まれるのです

実際ダンスレッスンみたいなストレッチをしなくても…稽古の基本功でカラダが仕上がるし、軸も整いますから

ストレッチやウォームアップさえ面倒臭くて、早く踊りたい!という若い頃のメンタリティを想い出せてきました

今は、実年齢マイナス15歳くらいの体力はあります

自分のコンディションが万全でないのに、口だけで誤魔化した中途半端な指導はしたくなかったので…

コロナ禍の間は、自分のトレーニング優先でレッスンは減らしていましたが…

夏は太陽の下で稽古

体力が戻ると気力も上がるものですね…

踊る・教える・創るという、ダンスへのモチベーションが上がりました!

イサドラダンカンダンスWS参加

これからも、現役として自分が舞台で踊ることはないと想いますが…

社会的活動では、どんな場でも踊りで還元していこうと想うので

6月に2回ほどイベントで踊らせていただきます!
(プチ現役復帰ですねぇ)

空手の師匠である岡部武央さん主催の、武術交流大会です

錚々たる達人・武人が参加される中、ソロダンスで演武するのは、舞台公演より緊張しますが…

実は今、これが一番の楽しみでもあり、モチベーションが上がりまくっています!

実際ダンスを普段観ない方々に披露するのですからね

5/10(金)からは私のプライベートダンスクラスもリ•スタート!池袋北口から徒歩5分のスタジオで指導を始めます!

池袋北口ドンキホーテ隣のスタジオ

4月はUNESCO協賛のワールドバレエ&ダンスグランプリのスタッフをして、そのガラコンサートにて、バレエダンサーにジャズダンスを振付して踊ってもらいました

WDGPのガラコンサート振付

創ること、教えること、そして踊ること

全てが私にとって大切な時間であり、踊ることは生きることと🟰です

私はコロナ禍に肝臓を壊して…本気でカラダを創り直し、健康を取り戻したことで、健康の価値を再認識

そして、新たにダンスへの意欲を募らせることが出来ました

フィジカルでは若い人に到底敵わないにしても…

錆びつかせず、自分なりの踊りを探求し続けたい!
もっと上手くなりたい!と、強く想う日々

舞踊家でなく
舞道家と書いたのも
一生「舞の道」を歩むから

私の師匠ルイジファチュート先生は、交通事故の後遺症で半身麻痺になったのを、ご自身のカラダの声を聴いてリハビリ(先生考案のルイジスタイル)をして

そして見事に復活し…世界中にジャズダンスを広めた、偉大なダンスマスターですね

ルイジ先生同門のTammyさん

そう考えたら…私などまだまだ足元にも及びません!

まずは目の前の一歩から

お世話になった皆様の前で、今の自分を踊るのが、とても楽しみなのです!!

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