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【官能小説】放課後は社会勉強114

知らないと言いながら、私はかなり詳しく説明しまった。
しかし、一言一言は齟齬がないように慎重に言葉を選んだ。
「じゃあ、一番はいくら払ったんだ?」
「私は…存じ上げません」
「麗青高校でも一、二を争う美少女だぞ。キャナルコーヒーでも話題の、雑誌デビューも果たした大人気ウェイトレスだぞ」
「社内報です」
「数十万を払っても…あるいは、それ以上の金を叩いたかも知れないな?」
「あの…もし、私のような子どもに…見た目とか、内面的なものに対して、金額的にたくさんの価値を見出してくれたのなら、それは光栄です」
「そういうことだよ。女子高生とオマソコできるとなったら、オッサンはいくら出せるか試算する」
「クラブの方々はみんな紳士的な方々です。キャナルコーヒーを愛して下さって、こんな幼い私を応援してくださる方々です」
「私も応援してきたつもりだが…」
「あ、もちろん他の多くのお客様からもご支援、ご鞭撻を承っております」
「私はついでのように…」
「そんなことはございませんっ…高山さま…は…大切なお客さまです」
「トータルでどのくらいの金額が集まったのかな?『真面目黒髪清純派女子高生の集団強姦イベント』は?」
「ぇえ?」
「いくら集まったのかな?『麗青高校優等生&キャナルコーヒー人気アルバイト店員の処女喪失イベント』は?」
「知らないぃ…」
「…恐らく…金銭的な援助がファンクラブからキミにされているのようだが?」
「そういうこと、ないですから…ファンクラブのみんなで出かけたり、キャナルコーヒーのキャンペーンで売り上げに貢献してもらったりとか…そういうことで使っています。説明が足りず申し訳ございません」
「みんなでお出かけした訳ね?どこへ行ったの?」
「この度は私の言動に至らない点がございまして…」
「それで、キミは二十人のチソポを受け止めた。強引に会員に犯られる、ということで…キミは抵抗した」
クローズに持ち込もうとしたキャナル従業員の言葉を遮り、話を元に戻す。
これからが本題だと言わんばかりに…
「…はい…抵抗させて頂きました」
「どういうふうに?」
「…そこまで…」
「キミは私が納得がいくように説明しなければならないんだ。このようなことになった経緯を私に詳細に説明して私を納得させなければいけないんだ」
「…あの…手とか押さえられて…」
「手とか?」
「…脚とか…」
「うわぁ…会員さん複数人でキャナルコーヒーのアルバイトの手脚を押さえて、抵抗出来ないようにして犯したんだ?」
「いゃぁんっ…」
「それって急にそうなったの?前から決まってたの?」
「……」
「急にそうなったことに決まってました」



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