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わたしの書いた詩です

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詩(のようなもの)です
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記事一覧

たやすいこと

夜明けの終わり。 カーテンの隙間から差し込む明かりが、 あなたの頬にそっと色を乗せる。 …

M
2か月前
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ラストレター

「あなたのことなんか、好きにならなければよかった」 と、君は言う 「君となんか、出会わな…

M
1年前
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delete

初恋相手が結婚した 身体中に電流が走った 頭が真っ白になった あの日の思い出も 笑いあった…

M
1年前
9

雨の日の余白
雨が降っているという理由で外出して
例えば、肌寒さの風情を感じながらホテルのバルコニーで
例えば、傘を指して歩く人を眺めながら公園のベンチで
雨を楽しむ、という日をあえて作るのも
悪くない
余白を自分色に染めるんだ

M
2年前
6

am5:00

まるでこの世には私一人しかいないみたいだ。 街が静まり返る、朝の5時。澄み切った空気を纏…

M
3年前
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昼間のラブホテル、踵がつぶれた靴、街ですれ違った昔の恋人、明け方に吸う煙草。どれも等しく罪ではないのに、いけない気持ちになるのはなぜだろう。私たちはこうやって、どうしたって、自分の力では消せない想いを、いつまでも漂わせている。無力で美しくて醜い、この想いを。永遠に、漂わせている。

M
3年前
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冬は

星空を見上げながら涙を流したい 東京の夜景に溶ける無数の光を指でなぞってみたい 本屋さんに並ぶスイーツの本を片っ端から買い占めたい 頬に触れ落ちた雪の重さを確かめたい クリスマスツリーを眺めてあの頃のことを思い出したい どこかで泣いている誰かのことを温めてあげたい つま先からジンジンと伝わる寒さを感じながら散歩したい 早起きして朝焼けを見たい   冬って 一番寒いのに 一番温かさを感じる季節なのは何故だろう   白い息と一緒にこの想いもはいてしまえた

惟る

夜中、ぼんやりと考えていた。 一定数の人間は 失われることより失うことの方が怖い だから …

M
3年前
9

おかえり

きみはあまりにも残酷だ。 ぼくの気持ちなんてお構いなしに 強引に手を引っ張って連れ出そう…

M
3年前
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