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あなたは人生のウィニングラン・・・ゴールで花束を受け取ることができるのか?

もう、会社の中で黄昏れている50年代後半の世代にはグサグサ刺さるニュースが連続である。

まず、これ。

何年か前に経団連会長が「終身雇用を続けるのはもう難しい」と公言している。昭和の時代と同じノリで役職定年後、定年までのらりくらりと過ごそうと思っても、時代がそうはさせてくれない。

前にも書きましたが昔はできた、ウィニングランを称賛を受けながらゆっくり走って、ゴールで花束を受け取る。今の時代はそれができるかどうかわからないのである。最後の花束を受取たいならそれなりの覚悟をもって走らないといけない。絶対ゴールできる・・・と、言う自信があるのであればいいかもしれない。

しかし、自分は最後までゴールできると自信があったのに・・・そうでなかった、途中でコースアウト、途中退場だった時、その時が悲劇の始まりである。

ウィニングランで最後の称賛を受けながら走りきって、ゴールで花束を受け取れるのはそれ相応の自信があって、体力(能力、実力)のある人、それが絶対約束されている一部のポジションの人。それ以外にはいないのである。(中には偶然ラッキーでゴールできて花束を受け取れる人もいるかもしれないが、それを期待してはいけない。)

そう、昔の昭和の時代のように、黙って全員がゴールで花束は受け取れないのである。それなりの能力と実力、努力もが必要になる。それなしには最後のゴールで花束を受け取ることができないのである

じゃ、最後のゴールで花束を受け取れない脱落者はどこに活路を見い出せばいいのか?脱落すれば間違いなくコース外(社外)に放り出される。それまで何の心の準備ができていなかったら?どうする?どこに向けて走っていいのか右往左往するだろう。

どっちの道、途中で脱落すればコース外(社外)に放り出されるのである。コース内(社内)だけに目を向けていくら頑張っていても無駄な努力である。目はコース外の世界(社外)に向けて、努力しなければならない。

コース外の世界(社外)に向けて、常にアンテナを張るにはやはり、副業(複業)ではないだろうか。

昔は、副業(複業)というと本業の方を蔑ろにされるというイメージがあって
就業規則で禁止している企業が多かった。

今は昔と違って、政府が副業(複業)を推進している時代である。何も遠慮することもない。堂々と胸を張って、副業探し、副業に勤しむべきである。

もう終身雇用は続けるのは困難と公言している世の中。一人の人間が一生、ひとつの会社に忠誠を誓って居続ける時代ではない。

さあ、それでもあなたは最後のゴールで花束を受け取ることを目指しますか?それとも・・・?

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani