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note1周年とSpotifyプレイリストの埋め込みに挑戦した話

 この度、note開始1周年を迎えることができました。楽しく継続できているのは、私のつたない投稿を読んで下さる皆様、示唆に富む投稿で私の頭と心を活性化させて下さっている皆様のおかげです。これからも、どうぞよろしくお願いします。

 最近の私的トピックとしては、四投稿連続でnoteの公式マガジンに入れてもらい、また、お二方の記事で私の感想文を紹介していただけました。
 紹介記事の一つは安井息軒宅を訪ねる記事で森鷗外『安井夫人』の感想文を紹介していただいたもの、もう一つは短編小説の中に「もしも大学時代に村上春樹の『風の歌を聴け』を読んでいたら」の一文を入れていただいたものです。
 自分が書いた文章が誰かの目にとまるのは、嬉しいですね。私も、コメントは結構書く方だと思うのですが、二年目は、フォローしている方々の記事の紹介にも挑戦してみたいです。

 さて。突然話が変わりますが、どんな方法で音楽を聴いていらっしゃいますか。我が家は、iPodの頃からApple製品を愛用しているのに、音楽のサブスクはなぜかAmazonミュージック(確か、アマの方が先に始まったからだと思う)。
 それで特に不便も感じていなかったのですが、最近、Appleにしておけばよかったと思うようになったのは、Amazonミュージックだとnoteに埋め込めないからです。

 村上春樹さんの小説に出てくる音楽や海外小説について書いているので、この曲を紹介したいという時には、YouTubeやAmazonの買物サイトのCDを入れていました。洋楽は、YouTubeで問題なかったです。広告がイヤで、ほとんど観ていなかったのですが、村上さんの小説に出てくるような割と古めのアーティストでも、今は公式チャンネルがあるんですね(浦島太郎的発言)。
 でも、クラシック音楽は「ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番」(『風の歌を聴け』に出てくる曲です)と日本語と英語で検索しても、上に出てくるのは違法アップロード版やアマチュア楽団の演奏ばかり。
 といって、Amazonの買物サイトのCDを紹介するのも、なんか違う。

 ということで、noteのテキストに埋め込めるSpotifyを試してみることにしました。テキストに埋め込める音楽サービス二つのうち、Appleミュージックは無料利用ができないためです。Spotifyには若い人が利用するサービスというイメージがあるので、ちょっと不安でしたが、アカウントを作る前にどんな感じか試せるのが嬉しい(アカウントを作ったものの、思っていたのと違って即削除ってたまにあるんですよね)。
 試しに検索してみたところ、聴ける曲はアマと違いがなさそうなので、アカウントを作りました(Facebook、Google、AppleのIDで入れます)。 
 最初のページで「ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番」と検索すると、該当するアルバムや楽曲などが出てきます。選択したい曲の右端にある+を押して、プレイリストに追加していきます。
 プレイリスト制作はほぼAmazonと同じやり方ですが、検索はアマより賢い。日本語で検索しても、英語版のアルバムや楽曲までヒットするからです。アマだと、日本語と英語、二回検索しなくてはならないので、結構面倒なんですよね。ベートーヴェンの綴りとか覚えるのも大変だし。
 iPadでプレイリストを作った後、家のPCでこの文章に埋め込みました。プレイリストに限らず、iPadでは、サイト等の埋め込みもできないのですが(写真は貼り付けられます)、やり方ご存じの方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
 

 このプレイリストですが、有料版のspotifyメンバーの方は全部聴けます。無料版で私のようにタブレットやPCで聴いている方も、全部聴けます。
 無料版のスマホアプリの方は、プレイリスト内でシャッフルされてしまいます。これはちょっと残念ですね。
 アプリを持っていない方は、プレイリストの試し聴きになります。
 ただ、AmazonやAppleのサブスクでも、同じアルバムがあると思うので、興味を持たれた方は聴いてみて下さい。



 ベートーヴェン協奏曲第3番は、村上さんの『風の歌を聴け』で、主人公が友達の鼠にプレゼントするアルバムです。作中でプレゼントするのと同じ、指揮がバーンスタイン、ピアノがグレン・グルードという超ビックネーム二人の演奏がありました。
 グレン・グルードって、目が覚めるような演奏をする方なのですが、この曲は地味…まだ、モーツァルトの影響がかなりあるかも。まあ、綺麗な曲なので、お友達にプレゼントしたのでしょうか。

 日本の若手演奏家、辻井伸行さんの演奏もあったので、紹介します。辻井さんの演奏は、TVでお聴きになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。聴くたびに、表現力が素晴らしくなっている方です。いつも心優しい演奏をなさる方なので、この曲に合っている気がします。

 プレイリストはまだ試行錯誤中なので、ここをこうした方がいい等意見を聞かせていただければ嬉しいです。

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