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雑記(文フリに興味はあるが…という話)

 先週の土曜日は、文学フリマ東京の開催日でしたね。私は東京から少し離れた夫の赴任地にいて、何もない部屋でツイッターのタイムラインに流れる熱気を追っていました。
 文学フリマって、コミケの文学版…というか、活字版なのかと思っていたら、TLには写真集や漫画らしきものの写真もあったので、もう少しジャンルの幅が広いのでしょうか。
 そういうイベントがあることは、数年前、あの刺激的なタイトルの小説『夫の◯◯◯が入らない』(この投稿が18禁になると困るので伏せ字にしておきます)の作者が文フリ出身という記事を読んだ時に知りました(作品自体は読んでないです。他人の性生活には興味がないので)。
 当時は確か映画&ドラマモードの時期で、今ほど小説も読んでいないし、自分で文章を書くこともなかったので、自分には関係ない話だと思っていました。
 一昨年noteを始めてからは、文フリの記事を見かけることも増えたのですが、それでも特に興味はありませんでした。

 文フリって面白そうだなと思うようになったのは、noteの創作大賞に参加して、他の方々の書かれた小説を読んだからです。以前「noteで読む小説」という投稿で書いたように、noteで読む小説には、普段読んでいるプロ作家の小説とは違う良さがあると思うんですね。文フリなら、もっと多くの方々の作品に巡り会えるんだろうな。
 といっても、今のところ、noteでフォローしている方々の小説を読むだけで手一杯で、これ以上手を広げられる気がしないのですが…。
 自分の書いた小説を売る話にしても、現時点では、自分の本を作ったり売ったりするよりも小説を書きたい気持ちの方が強いので、人に読んでもらうのは二の次になっています。
 多分、noteで小説を愛読している方々が文フリに出展するということになれば、まずは買い手として参加してみる気になれそうです。次回の文フリ東京は、来年の5/19開催。出展を予定している方がいらっしゃったら、教えて下さいね。

*文フリや棚貸し本屋のように、書き手と読み手の距離が近い売り方が、今後書籍を売る時の一つの流れになっていくのかもしれません。今はプロの作家さんでさえ、SNSで積極的に読者と交流なさっていますから。きっかけは何でもいいから、読書に興味を持つ人が一人でも増えてほしいです(とか言いながら、ツイッターでフォローしているプロ作家さんの小説が積読になってしまっている…。早く読んで感想書こう)。
 
 
 

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