明治時代以降のラベル-酒・調味料-

画像1 キリンビールが飲みたい。ビールの中で一番好きな図案です。
画像2 アサヒビール
画像3 アサヒビール
画像4 恵比寿ビール
画像5 サッポロビール
画像6 カブトビール
画像7 純製いちご酒
画像8 欲しかったキッコーマン醤油樽の引札。キッコーマンのwebサイトによると…この樽は結樽(ゆいだる)というそうで、杉で作られています。緑色の部分は竹で作られた箍で、内容物の漏れ防止や底蓋が外れないために用いられています。最上醤油は古樽が良く、水や熱湯でよく洗い再利用をしていたようです。樽詰めの全盛期は大正時代で、戦時中は資材不足から松材を用いた昭和樽、杉挽材を使用した東亜樽が登場しました。
画像9 この引札は味の素の景品付きです。年代は不明ですが、女性の耳隠しからすると1920年代でしょうか。それと野田醤油は宮内省御用達だったとは知りませんでした。
画像10 こちらは2リットル壜の引札。醤油の需要拡大により缶や硝子容器の普及が進みます。大正6年に1.8リットル壜が発売、2リットル壜が登場したのは大正14年です。この頃、壜の栓は王冠栓が主流。明治中期から昭和初期までは、機械栓が一般的に使用されていたそうです。
画像11 ということで、この引札は大正14年以降のものでしょうね。こちらはミツワ石鹸の景品付きです。
画像12 ヒゲタ醤油
画像13 醤油瓶詰合せ
画像14 白砂糖