昔の生活雑貨

画像1 戦前の味の素の中缶です。昔のコンビーフ缶と同じ要領で缶蓋を開けていたようです。
画像2 昔の味の素の小型瓶です。現行品と異なり蓋も凝った作りになっています。
画像3 月経帯ほまれバンド缶入です。派手な配色ですが、天使と植物模様の枠が女性らしくて素敵です。
画像4 月経帯ビクトリヤの缶入タイプです。お洒落な図案かつビクトリヤ表記が昔らしくて好きです。
画像5 明治紅茶。いつ頃のものかは不明です。昔の紅茶缶を常々探していたのでやっと入手できて嬉しいです。
画像6 仁丹ケースの引札でしょうか。随分と機能的な作りをしていることが分かります。古い薬屋さんからまとまって出てきたそうです。
画像7 精巧な仁丹ケース。裏面は日本三景の宮島です。開くと小さな面取り鏡が付いています。
画像8 明治32年発売、安藤井筒堂「カオール」の鞄形容器。仁丹より6年ほど早く販売している口中清涼剤です。
画像9 株式會社大正製薬所の児強剤。日本男子児童の天使がなんともいえない味を出しています。
画像10 星製薬が昭和初期に発行した商品案内冊子『生命延長ホシの製品』。薬、食品、化粧品と詳細な説明がされています。加えて鮮やかな表紙も良いです。
画像11 専売局「ゴールデンバット」10本入り8銭。たばこと塩の博物館のwebサイトを参考にしてみると、昭和14〜16年頃のものかもしれません。中箱に「貯蓄で築け新東亜」のスローガンが書かれています。
画像12 敵性語とのことで「ゴールデンバット」から「金鵄」に改称。図案と共に昭和15年には変更されたようです。この頃の値段は9銭。戦時体制に入ると図案がどんどん簡素化されていき、戦時負担額として15銭に値上がっていきました。図案も時代に翻弄され、その変遷をみるのも面白いものです。それにしても「ゴールデンバット」の方が格好いいですね。
画像13 旅館のタグと御食事案内の紙です。おそらく全て戦前のものだと思います。タグの裏側は、荷物の個数と名前を記入するようになっています。「茶代廃止」、「鉄道省陸海軍指定旅館」の表記が戦前らしいですね。
画像14 旭発明工業社の接合剤「キングスターチ」。トランプのキング図案がお洒落です。
画像15 森永ドロップス。お菓子のパッケージは収集していませんが、可愛さに惹かれて購入してしまいました。
画像16 昔の資生堂パーラーのキャンディー缶。戦後の物だと思います。三角形のデザインがお洒落です。
画像17 白粉箱のようなインクリボンのティン缶です。お店の方によると1920年代〜30年代頃のものだそう。昔のインクリボンのティン缶は、小物入れとしても使えるよう可愛いデザインが多かったとのこと。確かに処分してしまうのは勿体なく感じます。
画像18 帝國ホテルで販売されていた煙草のティン缶。裏面にホテルの住所が記載されていますが、麹町区ではなく千代田区と表記されているので戦後のものだと思います。色とイラストがポップで、なんともお洒落な煙草入れです。
画像19 ジャックダニエルが入っていたティン缶。大きい缶ではないので、中に入っていたウィスキーも小瓶だったと思われます。
画像20 一枚は欲しかった戦前のマスク。あんてぃかーゆさんで見つけました。店主さんが教えてくださったのですが、日本ではスペイン風邪の流行でマスクの着用が広まったそうです。