レシート1

記録の産声

 内容が見えないsubject。
 先達て、Partner's Birthday でお気に入りのケーキ屋さんへ足を運んだ。バッグは数えられない程沢山持っているにも拘わらず偶然が重なり、一年前と同じバッグで外出準備を始めていた。ふと内ポケットに張り付いている小さな紙に気付く。取り出してみると今から向かおうとしているケーキ屋さんの丁度一年前のレシートだった。
 日付は当然彼のBirthday3月29日。思わず笑ってしまったのが購入「時間」。一年前も私はほぼ同じ時刻に夕方のDinnerに出すケーキを購入していたのだ。無意識の行動というか、人って案外とpatternで動いているのだと知らされる。行動背景の説明が許されるなら(別名言い訳とも)美味しくいただくには前日に購入したくない、口にする時間に近いところがbetter。そのケーキ屋さんは多くを作らないところなので尚且つケーキの種類が多く残っているという条件をclearするとなると自ずと時間は限定されはする。
 それにしても一枚では単にレシートで終わる物が二枚になることで、それも同じ日同じ時刻となったことで脇役から準主役くらいの昇格だ、面白い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?