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ホルヘ・ソレア(2022年 マイアミ・マーリンズ)【パワプロ2022 パワナンバー】

ホルヘ・カルロス・ソレア・カスティーヨ
Jorge Carlos Soler Castillo

CHC(2014 - 2016)
KC(2017 - 2021)
ATL(2021)
MIA(2022 - )

細身の大砲

 キューバ生まれのソレアは、2011年にハイチへ亡命。メジャーリーグとの契約が可能となった。
 カブスと契約すると、早くも2014年にメジャーリーグ昇格を掴む。初出場で初打席初本塁打を達成したうえ、3試合目には1試合2本塁打を放つ活躍でスタメンをつかみ取った。
 2015年は101試合の出場で10本塁打を放ち、翌年はわずか86試合で12本塁打とパワーは圧倒的だった。

 トレードでロイヤルズへと移籍することとなったが、2017年は低迷に苦しんだ。110打席に立ったもののわずか.144で2本塁打と大不振で、全く結果が残せなかった。
 2018年は負傷もあり61試合の出場に終わり、伸び悩んでいた感は否めない。
 しかし凄かったのは2019年で、開幕からホームランを量産し続けホームラン王争いをリード。秋口にかけてはさらに鬼神の如きペースでホームランを荒稼ぎし、マイク・ムスターカスが記録した球団記録の38HRを10本も上回る48本塁打でホームラン王となった。ロイヤルズのカウフマン・スタジアムはホームランがでにくいことに定評があり、球団史上初のホームラン王であった。サルバドール・ぺレスよりも先である。
 しかしその後は再び不振に陥り、2020年、2021年と数字は低迷。2021年中にブレーブスへとトレードされることとなったがここで復活。打率.269ながらも55試合で14本塁打を放ち、ホームラン王を獲った頃と同レベルの打力を見せつけた。
 FAとなった2021年オフ、マーリンズと3年契約で合意し入団。マーリンズ移籍1年目はやはり再びの低迷に陥り、打率は2割ちょうどをうろうろ。苦しいシーズンとなってしまった。
 2023年はまたまたまた復活を遂げ、打率は低いがホームランを量産。この活躍を継続できるか。

2022年成績 .207 13HR 34打点 0盗塁

パワナンバー : 10400 61700 57729
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査定について

 ロマン砲ですよね、まさに。ロマン砲とはこうあるべきという形が表れているように思います。
 守備能力はかなりアレな感じですが、まあ守備が上手いタイプだからしょうがない。

対左A

 対右OPSは.660ですが対左OPSは.820と圧倒的です。打率はそんな変わりはないんですがホームランのペースが異常なのでここはあえての対左Aでいきます。

扇風機

 ソレアに扇風機を付けずして誰に付けるのかという感じですよ。

プルヒッター

 そらそうよ。引っ張り方向への打球が本当に素晴らしい。

チャンスC、ダメ押し

 得点圏OPS.849と圧倒的なんですが、勝敗に関係ある場面で打ててません。そして勝敗に関係ない場面でOPS.820なので、こんな感じで。

エラー

 2022年はエラー0ですが、結構エラーするタイプなのでここはエラーを付けて捕球をちょっと盛り気味に。

ひとこと

 全盛期作れよと言われればそれはそう。査定についていろいろ悩むシーズンで、その中で結構満足できる査定ができたので僕は満足しています。2023年バージョン作りたいですね。


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