ディディ・グレゴリウス(2022年 フィラデルフィア・フィリーズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
マリエクソン・ユリウス・"ディディ"・グレゴリウス
Mariekson Julius "Didi" Gregorius
ヨーロッパ生まれ最強内野手
オランダのアムステルダム生まれということもあり、数少ないヨーロッパ生まれのメジャーリーガー。チームメイトにケンリー・ジャンセンやアンドレルトン・シモンズもいたそうである。
シンシナティ・レッズでキャリアを始めると、着実に実績を重ね、ダイヤモンドバックスへとトレードされることとなった。
しかし最も印象的だったのはヤンキース時代。トレードで移籍すると、デレク・ジーターの後継者として正遊撃手に定着。
2016年に20本塁打を記録し、突如として強打のショートとして覚醒することとなった。さらに2017年は25本塁打を放ち、デレク・ジーターのショートとしての球団最多本塁打記録を更新。2018年はさらにそれを上回る27本塁打を放って球界屈指のショートとなった。
しかし2019年はトミージョン明けということもあり出場を減らした上、成績も低迷。フィリーズへと移籍し、2020年に復活を見せて2年契約を勝ち取った。2021年は再び低迷、打率.209とかなりの不振。さらに2022年は長打力も大幅に低下し、232打席に立ったにもかかわらず1本塁打しか打てなかった。
2023年はWBCオランダ代表として出場、ボガーツ、シモンズと言った二遊間を守れる選手が揃っていたこともありファーストとして出場していた。4番打者としてオランダ代表を支える活躍を見せたが、オランダは惜しくも予選敗退となってしまった。
2022年成績 .210 1HR 19打点 1盗塁
査定について
まあ、グレゴリウスじゃないよなと言われればそれはそうというか、この成績だとこうなってしまうよねという感じです。急激に打撃成績が落ち込んでしまったのが本当に残念。
グレゴリウスの評価がイマイチ伸び切らないのはその選球眼の悪さもあって、あとは守備面でもプラスを生み出せないのがやっぱり厳しかったか。
WBCでは一塁を守ったので一塁の適性も付けておきました。でも一塁なのにこの強肩、使い道がなさすぎる。
チャンスA
得点圏OPS.709、チャンスではようやっとる。
対左F
対左OPS.430、なーにやってだ。
悪球打ち、カット打ち
選球眼の悪さには定評あり。ただその割には三振が少ないということもあり、カット打ち。
対ストレート〇
活躍してた頃から変化球に対する弱さがあり、変化球が打てないという意味で対ストレート〇ですね。
ひとこと
グレゴリウスじゃねえじゃん、それはそう。シモンズと言い、グレゴリウスと言い、微妙なシーズンを再現しすぎ。
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