ボビー・ウィット Jr.(2022年 カンザスシティ・ロイヤルズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ボビー・ウィット Jr.
Bobby Witt Jr.
KC(2022 - )
蒼の衝撃
父親はレンジャーズなどで活躍し、MLB通算430登板で142勝を挙げたボビー・ウィット氏。さらに義理の兄は元西武のザック・ニールと、親族に野球選手が多い。
近年4位や5位という低順位で低迷しているロイヤルズが2019年のドラフトで1位(全体2位)で指名した逸材。2021年にはマイナーリーグを通じて打率.290 33HR 97打点 29盗塁とトントン拍子にキャリアを重ねた。
2022年には早くもメジャー契約をつかみ取り、開幕戦からスタメン出場ととんでもないスピードでメジャーデビューを果たした。キャリアだけでなくプレースタイルもスピーディ。さらにそのパワーも平均以上のもので、将来の5ツールプレイヤーという評価が正しかったことを証明した。結局150試合に出場して20HR、30盗塁で1年目から20-20を達成。
シーズンオフにはアメリカ代表に選ばれWBCにも出場。少ない出場機会だったが3打数2安打と結果は残した。
一方でトントン拍子のキャリアのせいか守備面には大きな問題を抱えており、ショートで98試合に出場し16失策、サードでも守備指標はマイナスで、このままいくと将来的にコンバートされるともみられている。
2022年成績 .254 20HR 80打点 30盗塁
査定について
この身体能力お化けな感じのステータス、最高ですね。かなり満足しています。
スピーディな選手ですがパワーヒッターとしての才能もあり、フライが非常に多いスラッガータイプ。弾道4ですね。
守備面で言うと守備範囲は決して悪くない。悪くないんだが、全体的な守備能力の低さが足を引っ張っているという感じです。2023年シーズンは守備に着実に進化が見られており、本当に球界最強のショートになるかもしれない。
プルヒッター
生粋のプルヒッターという感じですね。逆方向へのホームランは0。
内野安打〇、併殺
内野安打21本、さすがですね。ただ併殺は12個と脚力のわりに多い。
チャンスC、ダメ押し
得点圏OPSは.866と非常に優秀ですが、大事な場面での勝負強さには劣ります。まあ仕方ないね。
対変化球〇
ストレートに弱いというわけではないですが変化球を得意にしています。
悪球打ち
ボール球だろうが打ってしまうという傾向は強いですね。フォアボールも30個しか選んでないし。
ひとこと
守備能力を下げすぎたのではないかという心配があったのでちょっとオーペナを回してどんなもんか見てみました。
うん、良い感じですね。守備率的にかなりよさげな感じです。現実では16失策で守備率.959なので、非常に近い数字です。
ついでに打撃成績。ホームランが出過ぎるシーズンが多少ありますが打率もいい感じですし悪くないと思います。盗塁数はちょっと多めになりますがまあこんなもんで。
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