見出し画像

ホセ・アブレイユ(2022年 シカゴ・ホワイトソックス)【パワプロ2022 パワナンバー】

ホセ・ダリエル・アブレイユ・コレア
José Dariel Abreu Correa

CHW(2014 - 2022)
HOU(2023 - )

大型契約ゲットも……

 キューバ時代は外野手、三塁手として活躍していたがなかなか出番がなく、一塁に回ったことでキューバ代表として定着。菅野からホームランを放ったこともあり、キューバ屈指の強打者に成長。
 とくに2009 - 2010シーズンは打率.399 30HRという数字で、試合数を考えても如何にその才能が飛びぬけていたかということがわかる。WBCキューバ代表の最強打者として認知している人も多かったのではないだろうか。

 2013年に亡命するとホワイトソックスと6年契約を締結。2014年の開幕戦からいきなり4番ファーストとしてスタメン出場すると、新人でいきなり4月の月間MVPと月間最優秀新人受賞を果たし、ルーキーながら打率.317 36HR 107打点。新人で3割30本100打点をクリアしたのはプホルス以来の快挙で、当然新人王も受賞。シルバースラッガー賞ファースト部門も当然受賞。
 以後のシーズンも安定して30本塁打を記録し続けただけでなく、勝負強さにも定評があり4年連続で100打点をクリアする活躍で、キューバ出身の選手としては最大の成功例と言ってもいい活躍だった。
 2018年に離脱もあって出場試合数を減らし、連続100打点の記録もストップしたが2019年は復活。打率.284ながら33本塁打で123打点を稼ぎ出し、初めてのタイトルとなる打点王。
 2020年は短縮シーズンだったが60試合で60打点、試合数と同じ打点数を稼ぎ出す活躍で勝負強さを発揮。最多安打も初受賞。
 2021年は調子を落としたシーズンとなり、キャリア最低の打率.261に終わってしまったが30本塁打。打点数は117ととにかく勝負強い打撃が特徴。
 しかし2022年、157試合に出場し打率.304と復活を見せた一方でホームランは15本と半減。打点数も75となり、アブレイユらしくないシーズンになってしまった。
 一塁手のグリエルが年齢的な問題でパフォーマンスを発揮できなくなったこともあってオフにアストロズへと移籍。グリエルの後釜として活躍するかに思われたが、現在キャリア最低を更新するペースで推移。前半戦でわずか8本塁打しか放つことができず、パワー面の衰えが顕著になっている。打率もなかなか上がってこず、アストロズとしては痛すぎる出費に。

2022年成績 .304 15HR 75打点 0盗塁

パワナンバー : 10500 81760 27523
画像をクリックするとGoogleドライブに飛びます

査定について

 アブレイユっぽくないなあというステータスなのが逆に良いなという感じですね。アブレイユと言えばパワーと打率を両立するクラッチヒッターという感じでしたが、打率寄りの中距離打者仕様となっています。
 脚力がギリDに乗ってるのでなんか見栄えがいいですよね。わかります。守備面はかなり悪いというところが大きく、打撃で頑張らないとプラスが生み出せない選手でもあります。エラーの数も多く、捕球能力が一塁手としてはかなり残念な感じにはなってしまいました。三塁としては0.1イニングしか守ったことないんですが一応。

対左D、チャンスD

 シーズン通算OPSが.824。対左OPS.857と対左Cでもいい案件ですが、ミパBBだとなんか見栄えがいいのでそっちを優先しました。
 チャンスではOPS.837と勝負強さは感じられない数字。でも勝敗に関係ない場面でOPS.873なので、ダメ押しを付けました。これで多少は打点を稼いでくれるでしょう。

流し打ち

 逆方向に割と打球を飛ばしていて、長打はそこまでなんですが打率は非常に良い。アベレージ系の打者に変化したという感じですね。

ひとこと

 特殊能力かなり控えめにしたことでこう、良い感じになると思うんですよ。多分ペナント回したらいい感じに衰えてくれるんじゃないかという。やっぱり特殊能力ゲーなんでね、パワプロって。

サポートしてくださると非常にありがたいです。