マガジンのカバー画像

喜寿を迎えて挑戦

16
「喜寿を迎え、私は人生の秋に新たな春を見つけた。弓道の道は厳格で美しい。76歳の挑戦は始まりに過ぎず、これからも弓を引きながら、生きがいを見つけ、豊かな学びを深める旅を綴る。多く… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

厳格な弓の道 ― 喜寿を迎えて76歳での新たな挑戦と学びの旅立ち

76の歳月を重ね、多くの人が静かな退職生活を送る中、私は命の矢を新たな目標に放つことを選…

弓道における呼吸、所作、美学について考察

はじめに 弓道における呼吸、所作、美学は、身体と心の調和を促進し、精神的な安定をもたらす…

弓道とメンタルウェルビーイング…「ストレス緩和と認知機能の向上」

このテーマは弓道がメンタルウェルビーイングに及ぼす効果に焦点を当て、ストレスの緩和や認知…

弓道と私の素直な反省

人生喜寿を迎えたことをきっかけに、新たな課題を見つけた方も多いことでしょう。その中でも、…

(公財)全日本弓道連盟「中期計画2023~2029」の策定に向けて

※このページは月刊弓道2024.1月号と2月号に分割掲載された内容をまとめています。 策定方針…

Wataru Joboji
2か月前
4

#弓道012 高木 棐

「弓道教本」第一巻には、射法選定委員として五先生の顔写真がある。 しかし、流派の個性を一…

モリンゲン
3か月前
2

身体と心の共振【体のバランス操作により美しい射形】

現在、私は弓歴11ケ月の後期高齢者として、新たな挑戦に臨んでいます。目標は、弓道の射法八節において「体のバランス操作により美しい射形」を追求し、射手が弓手と妻手の力を適切に分配し、調和のとれた姿勢で矢を放つ技術の最適化へと挑戦することです。これは矢の精度と一貫性を高め、弓道における美しい射を追求する上での根底となる概念と考えています。以下に、バランス操作の理念について学んだことを述べます。 射法訓は、毎回水曜日の朝に全員で唱和されます。 射法訓 『射法は、弓を射ずして骨

射形に迷った時にチェックする基本項目47個

射形に迷った時にチェックする基本項目47個(編集中) 「射形編」 ①足踏み ー矢尺、両足60度…

16

弓道と真・善・美:  私のデザイン目標との共鳴

弓道と真・善・美は 私のデザイン目標との共鳴 こんにちは、皆さん。私は76歳にして弓道とい…

喜寿77歳デザイナーの心の軌跡・・・・生きがいの深化

喜寿77歳デザイナーの心の軌跡・・・生きがいの深化  皆さん、おはようございます。私は喜…

無心の極意

おはようございます。 心理カウンセラー 池田廉です。 この記事では、ドイツの哲学者 ヘリ…

IKEDA
7か月前
8

弓と禅

書籍「新訳 弓と禅」についてこの書籍は、オイゲン・ヘリゲル著「弓と禅」1948年と、その元に…

弓道の動作美学と身体の調和

弓道の動作美学と身体の調和 弓道において美しい姿勢は重要な要素です。身体と心の調和を追求…

心と技の調和 :穏やかな心の育成とストレス解消

喜寿を迎え、弓道を通して鍛えられた心の穏やかさが、日常生活でのストレス解消や心の豊かな人生の枠組みを描いています。このテーマでは、弓道がもたらす精神性がどのように日常生活や人生の決断に影響を与え、また、喜寿を迎えた今、高齢化弓道が人生においてどのような役割を果たしているのかについて考察してみます。 1.美しい姿勢:内面の安定感と落ち着き 弓道では、「立ち方一つをとっても美しく」と言われるほど、姿勢の美しさが強調されます。正しい姿勢は外見だけでなく、内面の平静さをもた